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カテゴリ:覚えておきたいなぁ、と、思う事。
いえ、ね・・・ 余りの言いぐさに・・・話にならない気持ちです。 でも、今だから、個人的な利害じゃなく、考えて頂きたいのですが・・・ 福井県にある敦賀原発の話なのですが・・・ 原子力規制委員会の調査団は、敦賀原発2号機の真下を通る断層が、活断層である 可能性が高いとの意見をまとめ、活断層と正式に判断されれば、今後、廃炉となる可 能性が出てきたそうです。 原子力規制委員会の田中委員長は「今のままでは再稼働の安全審査はできないと いうのが、私の印象だ」と、おっしゃったそうです。 それを受けて・・・日本原子力発電の「当社として到底受け入れがたい」とのコメントを 発表されたって~。 ええぇ~!このコメントに・・・すっごく、ビックリなのですが~! 再度・・・ええぇ~! 「到底受け入れがたい」・・・って、凄い!! なんだ、そりゃ~!(・・・と、ちょっと、ハラホロヒレハレ~!話になりませ~ん!) 日本原子力発電さん・・・福島の悲惨な状況を見ても、まだ、危険を承知で、再稼働を 推し進めたいのですね。 それを受けて・・・藤村修官房長官は10日、敦賀原発について原子力規制委員会の 田中俊一委員長の語ったことに関し「委員長は『個人的な印象』という言い方だった。 今後、(規制委の)有識者会合が報告書を取りまとめ、規制委で最終的な検討が行 われる。検討段階なので、予断を持ってコメントすることは差し控えたい」と・・・ 取り繕ってる~? 今回の事で・・・ 河瀬市長は「今も交付金を少しあてにしない形で予算も組んでいっていますので、こ れはもう、そうなったらなったときに、またしっかりと考えていきたいと思います」と、述 べたそうです。 非常に、堅実な意見だと、思います~。 敦賀市民は「原発で長年やってきた市だからね。急にあれやこれや言っても、困る人も たくさんいると思うし」、「僕自身、原発で働いていますので、残念ですね」などと、お話 しされていたそうです。 そうですよ、ねぇ~。 生活基盤からの変更が要求されますもの・・・不安ですよ、ねぇ~。 国会事故調査委員会で、委員を務めた野村修也さんは「(原子力規制委が)厳しいスタ ンスで臨んでいるということを繰り返し国民に示していくことによって、国民から信頼を獲 得しようと。(国民が)信頼を寄せるようになれば、原子力規制委員会がOKを出したもの については、再稼働するという道筋が見えてくるのではないかと(考えている)」と語った そうです。 なるほど・・・信頼があれば、可能かも、知れませんが・・・ 私、思うのですよ~。 分かりきっている危険に身を置くことは、賢い行動だとは思えません。 ましてや、若い方々の未来を思えば、決して、そんな危険は、回避しなくてはなりませ ん。 そこで・・・川瀬市長のおっしゃっている、あてにしない方向で、って・・・これって、とって もいい行動だと、思うのですよ~! いろいろな意味で、ねっ。 急に生活は変えられません。 だから、今・・・原発に生活基盤を置いてきた方々の、身の振り方を含めた今後の原発 の在り方を、考えていかなければならないと、思います。 原発を推進するのではなく、原発の収束に関わる仕事に従事できる雇用へと、変更し ていけないでしょうか? 今まで、専門的に原発に関わってきた方々の協力なくしては、収束もあり得ないと思う のです。 今後の核管理や除染ほか、原発廃炉に向けても、雇用は作れると思います。 そんな雇用を、生んで、欲しいです。 生活基盤の変化は不安です。 でも、福島のように、全てを失う理不尽を、受け入れることは、到底できません。 今だから・・・どうか、長い目で見た最善を、模索して欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月11日 08時32分40秒
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