片道2時間30分、仙南へシダ調査
朝6時出発、山元町から丸森へ入るコースで、シダの調査をしてきました。山元町4か所、丸森町1か所、杉林に入りました。山元町のある杉林で、ナツノハナワラビとナガボノナツノハナワラビとが、何メートルも離れていない所に生えていました。ところが、その中の1本のナガボノナツノハナワラビだけが、夏に見るような、りっぱな胞子葉をつけているのには驚きました。その近くの林道沿いには、キチジョウソウの大群落が見られ、花盛りでした。山元町から丸森町へ入ったのですが、多くの場所にイノシシの足跡がありました。仙北の山へ入ると、クマの足跡や糞を見かけることが多いのですが、仙南はイノシシの被害もかなりあるのだろうなと思いました。帰りは2時過ぎに家に向かったのですが、家へ着いた時には暗くなっていました。 りっぱな胞子葉のある キチジョウソウ 花盛りのキチジョウソウの群落ナガボノナツノハナワラビ