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街路の格式からみて、銀座の裏通りの多くは、他の街では表通り(メインストリート)として通用します。その代表例として、並木通りとマロニエ通りを詳しく見てみましょう。
並木通りは、銀座一丁目から八丁目まで銀座中央通りと並行している裏通りで、山手線外側に沿って通っている外濠通りと銀座中央通りのほぼ中間に位置します。 並木通りは、数多くある裏通りの中では最も道幅が広い通りで、しかも賑やかな街並みとなっています。また、その名前の通り、道の両側には小ぶりの菩提樹が並んで植えてあるので散歩していて心地よい裏通りです。 (写真1) 特に、西並木通り(新橋寄り)は、二車線だった車道部分を一車線に狭めて歩道を広くしたので、歩道もゆったりしていて、かつ、買い物客は車道を跨いで随時左右の両側の店にも立ち寄り易くなり、商店街として理想的な形になりました。 (写真2、3) 西並木通りには、銀座中央通りに出店していない高級装飾品や衣装などを取り扱う店舗も数多く並んでいます。また、中央通りに大店舗を構えている高級ブランド店も、並木通りに小規模の店舗を出して、ゆっくり買い物する客を待ち受けています。そうかと思うと、庶民的な衣装を売る日本橋横山町のファッション・ヴィレッヂが出店していたりもします。 (写真4、5、6、7、8) 裏通りですから西洋レストラン、日本食店、喫茶店なども出店しています。晴海通りから西並木通りに入ると直ぐに老舗の高級レストラン三笠会館があります。そして西並木通りは夜も賑わいのある裏通りです。銀ぶらを楽しんだ後、一息入れるのに良い雰囲気のあるところです。 (写真9、10) (以上) 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.27 08:48:05
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