|
カテゴリ:今日の一冊
内戦下の日本。追われる母娘に出会った元公務員の信也は、2人を安全圏まで送り届けようと決断。役所勤めの経験を生かし、意外なルートで軍事境界線を突破し…。『Foresight』連載を単行本化。 定年後の嘱託も辞め、独り暮らしの沖本信也。そこに幼い少女を連れた女性が現れた。逃避行をしている、という。テロと銃撃が頻発する日本で、信也は二人を守り抜くと決断した。役所勤めの経験を生かし、意外なルートで軍事境界線を突破、あらゆる危機を回避していく―。なぜそこまで身をかけるのか? 銃撃音の真っ只中で絞り出した言葉が、嗚咽と血とともにほとばしる!圧巻の幕切れに心が震える、ベテランの新たなる高み。 本書は、南北に分断して内戦状態の近未来の日本を舞台に、昔の恋人の娘とその子供を避難させる元市役所職員を描いた作品。物語では、淡々と逃避行が描かれますが、背景描写が少なく、物足りなさを感じました。 【満足度】 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2023 09:02:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[今日の一冊] カテゴリの最新記事
|
|