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iTunesなどが大手レコード会社のほとんどの曲の歌詞検索に対応か(GIGAZINE)
今日はこのニュースから始めたい。iTunesを含め、ネットに繋がっているコンピュータにCDを入れると買ったばかりのものでも、すぐに曲タイトルがでるのに気づくと思う。これはネット経由でCDDBというデータベースにつないでいるおかげだということを、知らない人も多いみたいだ。この前、後輩と話したときも、CDの中に入っていると思ってるみたいだったし。 なぜCDを入れると検索できるのか。CDに番号が書き込まれているのかと思うかもしれないけど違う。何曲目に何分入っているかという情報だけで検索しているそうだ。CDのトラック管理はTOCという部分に書き込まれているが、その情報は1/100秒単位らしい。なので、10曲も入っていると同じ組み合わせの可能性はほとんどない事になる。もし1曲で10通りの可能性しかなかったとしても、10曲あるとそれだけで10乗になるわけだ。それだけで、すでに天文学的な数字の組み合わせ。さらに曲数も決まってないし、特徴的に長い、短い曲なんかもあるわけだ。故意に他のアルバムに合わせたり、ぴったり3分で10曲なんて変なことを同時に思いつかない限り、無いと言ってもいい。ただ、シングルCDだと曲数が少ないので、同じ組み合わせになることがあるらしく、選択する画面を何回か見た事がある。 それで、やっと今回の話。このデータベースを管理している会社で有名なGracenoteという会社がある。iTunesとかは、ソフトの製作者側がこことライセンス契約しているので、われわれは無料でその恩恵を受けているわけだ。今回のニュースは、このデータベースに歌詞情報が加わる可能性が高いということ。CDを買って、コンピュータに入れて、タイトルだけでなく歌詞も見ながら音楽を聴ける時代が来るかもしれない。カラオケには、その歌詞のタイミングが何分後かわからないから難しいかな。 Gracenote お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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