ブラックダイアモンド 再び
前回からかなり時間が経ってしまったけど、ブログはさかのぼれるからまあいいか。お約束通り、王立図書館へやってきた。やっぱりかなり前の日記(デンマーク編2 ブラックダイアモンド)でも書いているのだが、スロッツホルメン地区、クリスチャンボー宮殿 Christiansborg slotの側にある王立図書館の新館で通称「ブラックダイアモンド」といわれる。南アフリカ産のネロジンバブエといわれる黒い花崗岩で覆われたしれじたいが斜方結晶のような美しい質感。Schmidt, Hammer & Lassenという建築家集団の設計で、グリーンランド文化ハウスも手がけたグループとのこと(「ヨーロッパ建築案内 第3弾」TOTO出版)。今回は暖かい日差しの中、外のデッキから撮ってみた。天気がよくて、みなさん運河の際のデッキでぬくぬくと日光浴。ところで、ブラックダイアモンドは新館で継ぎ目の左はこれまた歴史的な建造物の図書館なのです。中に入るとカフェや売店も併設される巨大なアトリウム。そこから上階へのびるエスカレーター。外側ともまた違った有機的な曲線と白を感じさせる内装は中にいて感動的でした。しかも外からは黒ばりのように見えるのにも関わらず、内側からは日差しが入って外がきれい。デッキを歩いていたら、海上バス乗り場を発見。なんと念願の人魚姫近くまで行くではないですか・・直前にピンクのペンキで塗りたくられたという噂を耳にするも、ピンクでもそれはそれでといいながら見に行くことに。それは次回へ。