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カテゴリ:本・読書
パンクバンドのボーカリストから芥川賞作家へ。
又吉も憧れたというのはわからないではない。 そのデビュー作にして第19回野間文芸新人賞・第7回ドゥマゴ文学賞受賞の表題作と「河原のアバラ」の2編を収録。 表現は相当乱暴でパンクに見えるけど、実は相当な「説明力」を内蔵していて、わからないはずの違う世界観を理解しそうになってしまう。 主人公の腹立ちに妙に感情移入しそうになって慌てて紙面から視線を外すという事が何度かあったかな。 ヤバいよね。 やれん度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/03 12:01:01 AM
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