ボクとアリクイくん
ボクとアリクイくん。アリクイくんが近づいてきた。↓ ↓ ↓アリクイくん抱っこ。↓ ↓ ↓Tシャツの匂いチェック。↓ ↓ ↓かわいいなぁ。↓ ↓ ↓背のびぃーーーー↓ ↓ ↓ボクの友達。アリクイくん。ボクのからだのあちこちをクンクンチェック。そこらじゅう臭いをかいでは、長い舌を出してペロペロ。ペロペロ。犬のようにベロ~ンという大胆さもなく、猫のようにジャリッというざらつき感もなく、もっとソフトにこちょばすかのようにペロペロペロッと細かな動きで細く長~い舌を巻き付かせるかのように器用に動かして唾液をつけてくる。匂いはあまりない。でも、とにかくくすぐったい。ソフトな舌あたりでこそばゆい。アリクイに体中を舐められるとボクはこんな顔になる。ボクの体にアリはいない。でも、アリクイくんはしきりにボクの体を舐めてくる。いっしょうけんめい舐めて来る。どうやらボクの体はアリのようにおいしい味がするらしい。くすぐったいけど、がまんする。アリクイくんがそれを望むなら、ボクの体がおいしいなら、ボクはくすぐったいのをがまんする。だって、ボクの大事なともだち。アリクイくんだから。