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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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ニュージーランドワイン

2019年03月30日
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今回からは先日のベトナム料理とワインの会のワインです。先ずはNZのソーヴィニヨン・ブランから。
ピーター・イーランズ・ソーヴィニヨン・ブラン・マールボロ2016​。生産者はイーランズ・エステートです。ピーター・イーランズ氏が、出身地でもあるニュージーランド南島のマールボロに、2002年に設立したワイナリーになります。ピーターはワインメーカーではなかったという事で、各ワインにつき色々なワインメーカーと契約して造ってもらっているのだとか。主要品種は定番のソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールです。
価格は1800円程度です。

は薄めの麦わらと言った所。

香りはらしいニュアンス満載。レモングラスなど色々なグリーンハーブや初夏の芝的な雰囲気がありつつ、黄色のパプリカといったものが。そして、緑ベリーにレモン、グレープフルーツ、ライムといった柑橘やその皮等が感じられます。また、パッションフルーツ的な南国フルーツも。その他、軽いグリーンペッパーや若干の緑茶っぽい要素も。

味わいはジューシー。香りに似合った果実味のアタックがしっかりで、そこに太めも明るい酸が入る。ボディはライトだが、相応のしなやかさ、収斂味がある、ハリを感じるミネラリーな質感を感じるものでした。

会では最初に乾杯がてらあけました。1品目の揚げ春巻きに対しては、悪くありませんが上げてあることでのコクや肉の味わいにやや押され気味でしたでしょうか。
2品目の青パパイヤのサラダとはバッチリ。青パパイヤを中心とした野菜のシャキシャキした質感は勿論、エビのプリプリ感や甘味、豚肉の旨みと言ったものに対しワインの果実味や酸がいいですし、全体的についている甘めの味付けに対しても、ワインの果実味がこれまたよく噛み合いました。
また、ゆで豚とも悪く無く、癖のある魚介の内臓系?のソースの臭いに対しても、それをすっと切ってくれる感じに。あと、甘みと言う点では、カレーのそれに対してもよく嵌り、かつ、しっかりしたフルーティさのおかげでスパイシーさにも負けず中々の相性でした。

フレッシュフルーティかつある程度のインパクトもあり、これからの季節に冷やして楽しむのなんかにも最適な1本だったと思います。また、今回のように色々な食事と合い、それぞれ異なった世界、表情を見せてくれたのもうれしいところでした。まさにフードフレンドリーなワインでもあったなあと。


イーランズ ソーヴィニヨン・ブラン "ピーター・イーランズ" マールボロ [2016] (正規品) Peter Yealands
楽天内では投稿時現在写真のお店で1728円です。この価格帯と言うのもうれしいところ。

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最終更新日  2019年03月31日 22時27分15秒
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2018年09月11日
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先日の中華料理とロゼワインの会のワイン、続いてはニュージーランドのものになります。
セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン・ロゼ2017​。生産者はシレーニ・エステート。ニュージーランド北島、ホークス・ベイにあるワイナリーです。1998年がファーストヴィンテージと言う新しいワイナリーですが、日本への輸入量は第1位。スーパーなどでもこちらのワインは見かけることがありますね。本ワインは、そんなシレーニが日本の桜をイメージして造ったという日本限定のワインです。
セパージュは、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール。ニュージーランドを代表する2品種を混醸しているようです。価格は、1900円程度。

は赤みがあり、オレンジ感を感じる色合いです。ピンク系ではありますが、前回のラゴとは大分違う雰囲気。

香りは開けたてはソーヴィニヨン・ブランらしさがバッチリ。グースベリーや黄色いパプリカ、グレープフルーツ、グリーンハーブと言ったものがよく出ています。そこに、イチゴなどの少々のフレッシュ赤ベリーが加わるといった印象。それが、時間と共に赤ベリーのニュアンスが強まり、さらにチェリーっぽさ等も現われます。また、パプリカも黄色から赤に変わったような印象で、微かな紅茶や蜜、それに桜の花のような気配も感じられるようになったでしょうか。

味わいは、割にトーンの低い果実味が口全体に広がるアタックがありつつ、そこにソーヴィニヨン・ブラン的な明るく太い酸がビシッと入ります。やはりフルーティ、ジューシーな印象です。ボディはライトですが、ミネラル感やハリがあり、ミディアム寄り?と思うくらいの密度感はありました。渋みの印象は無し。

会では、前菜4種のところで飲みました。
4種ともよかったですが、中でも際立っていたのはタコとクラゲ。タコの方は、ワインのパプリカっぽさや徐々に出てくる赤いフルーツのニュアンスが、山椒は勿論豆板醤の風味にもバッチリ噛み合います。勿論、ワインの酸やミネラルとタコの旨み、食感の相性も良好。
クラゲとは、食感と質感の相性の良さもありましたが、それ以上に酢醤油がよく合うのに驚きました。酸の程度がワインの果実味や酸に丁度良かったですし、醤油のコクに対してもワインの赤い雰囲気が馴染んでくれていました。

ソーヴィニヨン・ブランのロゼって一体何だろうと思いましたが、ピノ・ノワールとの混醸というのでなるほどと思いました。
赤ブドウと白ブドウを合わせたロゼを用意できていなかったので、製法的にもこれはいいとラインナップに加えましたが、その珍しさは勿論、フルーティで親しみやすい、しかし面白い変化を見せてくれるところ、そして、料理との相性と、ワインとしてのクオリティの面でも楽しませてくれるワインでした。


【あす楽】【よりどり6本以上送料無料】 シレーニ セラー セレクション ソーヴィニヨン ブラン ロゼ 2017 750ml ニュージーランド ロゼワイン
こちらのお店では現在1554円とかなりお手頃。お昼に、夕方に、パーティにと、色々な場面で楽しめるワインかと思います。

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最終更新日  2018年09月11日 23時58分58秒
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2017年12月17日
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先日の倉敷ピノ・ノワール会のワイン、ここからいよいよ赤ワインです。先ずは新世界におけるぴのの代表産地となったニュージーランドのものから。
ピノ・ノワール2015。生産者ミスティ・コーヴはニュージーランド南島の北端にあるマールボロ地区のワイナリーです。オーナーは大学で醸造・栽培を学んだあと地元ニュージーランドを離れオランダでワインバイヤーをしていたそうですが、高くて美味しいワインは当たり前、手頃な価格でも美味しいものはないのか、無いなら作ってしまえばいいと帰郷し、ワイナリーを始めました。本ワインは、砂利質や粘土質など様々な環境の畑のブドウからのワインをブレンドして仕上げています。
価格は、楽天内では2991円。

は赤黒くガーネット感がありますが、透明度はやはり高めにはなっています。

香りはチョコレートやバルサミコといった黒いニュアンスを感じさせる要素があり、フルーツ感でも干しブドウっぽさが少しあったかも。また、やはりダークチェリーやラズベリー等赤いそれもよく出ていますが、赤ベリーのジャムやコンポートといったより濃いものも感じられたでしょうか。その他、黒コショウや甘草的なスパイス感、それに若干の下草っぽさも。

味わいは果実味のアタックがしっかりあり、味わいの軸となっています。そこに、明るい酸や後口にかけてのアクセント的な、穏やかさのある渋みといったものが加わります。ボディもミディアムでジューシーな印象と言えますが、質感には硬質さも感じられました。

会では、ピーナッツ豆腐やハツのところで飲みました。
ピーナッツ豆腐との相性は中々よく、ワインの果実感がまろやかに感じられますし、香りのスパイシーな部分とピーナッツの風味もよく馴染みました。また、乗っていた海苔の風味に対し余韻のベリー感などが意外と嵌る感じも。
ハツとはもう間違いない感じ。ハツ独特の香りとワインのスパイシーさやフルーティさがやはりよく合いますし、肉の旨みと塩気に対しワインの果実味がバッチリでした。

マールボロはやや暖かい土地と言う事もあるでしょうが、やはり果実味の印象はしっかりありました。しかし、それでもエレガントとT感じられるだけのバランスの良さがあり、流石はニュージーランドだなと言うワインでもありました。これを数年置くことで、果実味がこなれて来た時に飲んでみるとまた面白いかもしれません。


ワインショップソムリエさんのみの扱いのようです。上のレンジもあるようで興味深いところ。

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最終更新日  2017年12月17日 23時03分26秒
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2017年06月10日

今回は随分久しぶりのピノです。日本人の方がニュージーランドで造られているワインになります。
マールボロ・ピノ・ノワール2015。現在、ニュージーランドでは多くの日本人生産者が活躍していますが、キムラセラーズもそんな日本人が営むワイナリーの一つ。ホテルにお勤めだった際、フランスへのワイナリーツアーへ参加しワイン造りに魅了され、2004年カラニュージーランドでワイン造りを学ばれ、2009年に自社ワイナリーを設立されました。ワイナリー設立までには、ヴィラ・マリアやオレゴンのエルク・コーヴなどでワイン造りに携わられたそうです。
価格は、楽天内では写真のお店で4968円。

はルビーカラー。鮮やかに赤いですね。

香りはピノらしい赤いフルーツにあふれたもので、ラズベリー、ストロベリー、クランベリーといった定番赤ベリーに加え、ダークチェリーっぽさも少々。また、それら赤ベリーのドライフルーツや、ドライアプリコットっぽさも感じられたでしょうか。そこに、シナモンや各種コショウ的なスパイス感や、軽いチョコ、ココアのニュアンスといったものも。その他、赤い花や若干の土っぽさ、それに小豆のような要素もあったように思います。

味わいは意外とタンニンしっかりで、アタックの段階から後口まで渋みがキッチリ存在します。また、そのアタックでは、果実味もパッと印象を残しますね。ただ、直ぐに酸が来ます。しっとり系も明るい酸で、旨みを伴うものでした。ボディの印象はまあミディアムなのですが、深みと言いますかスケール感と言いますか、そういった感覚を抱かせるような部分はありました。

食事との相性では、ド直球に鶏もものローストチキンを合わせてみましたが、まあ合わないはずもなく。鶏の旨み、特に骨近くの鉄っぽさのある旨み、それに甘辛のタレの味わいに、ワインの果実味や渋み、そしてフルーティな香りがまあよく嵌りました。特に、鶏の旨みとタレの味わいの間に、ワインの味わいの各要素が上手く入り、三要素に一体感を出しつつ、鶏の旨みを引き出す辺りはバッチリの相性でした。
また、バランスよく穏やかではあるとはいえ、渋みも果実味もきっちりありますので、ローストビーフのような赤身肉との相性も良かったです。グレービーソースと一緒にでもいいですが、肉の塩気だけでも十分といった感じです。

バランスがよくきれい、それでいて懐の深さも感じられると、実にいいワインでした。
「おいしいワインに出会ったとき、誰しもが幸せな気持ちになる。 そんな瞬間を多くの人に与えられるワインを妻と二人で造りたい」というお考えの下、ニュージーランドでワイン造りをされているそうですが、そんなワインに出会えたことを感謝したいものです。

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最終更新日  2017年06月10日 23時03分44秒
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2017年02月20日

前回はアメリカのソーヴィニヨン・ブランでしたが、今回もニューワールドのソーヴィニヨン・ブランです。ニュージーランドで、日本人の方が手掛けているものになります。
マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン2016。生産者のキムラ・セラーズは、その名の通り日本人の木村さんがマールボロで2009年から営むワイナリーです。元々ホテルに勤めていて、ソムリエ試験に合格後、ワイナリーツアーでフランスへ行き、ワイナリーの雰囲気に魅了され自身でワイン造りを志すようになったのだとか。ニュージーランドのオーガニック協会「BioGro」の認証を得たソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールでのワイン造りを行っています。
価格は、写真のお店で3132円。

は青みも感じる薄い黄色。フレッシュで明るい印象を受けます。

香りは、やはりフルーティさいっぱいで、ライム、グレープフルーツ、それにみかんやスウィーティといった柑橘の要素をたっぷり感じます。また、青いベリー、パッションフルーツ、洋ナシといったようなものも。そこに、黄色いパプリカっぽさやグリーンハーブ、軽いコショウ系のスパイスといったニュアンスや白い花、ミネラルなどが。

味わいは香りに似合ったフルーティなもので、果実味のアタックがありつつ、その向こうから旨みを伴った、明るく豊かな酸が押し寄せてくるといった感覚。ボディはミディアムライトといった所で、ミネラル感のあるクリアーなもので、酸と相まって明るさを感じます。ただ、ある程度の厚みもありしなやか。

パプリカ感があったという事で、イカ、ベビーホタテ、エビとパプリカなどの野菜のマリネサラダを合わせてみましたが、まあ合わないわけはないと。パプリカの香りや甘味にワインの香りや果実味がよーく馴染みますし、魚介の甘みや食感に対してもワインの果実味や酸、質感が合いますね。
また、お寿司や焼き鳥はまあまず間違いないだろうという事で、鶏肉のテリーヌを試してみましたが、まあよく考えればこれも合わないわけないなと^^;鶏の旨みや塩気に対し、ワインの果実味などがいいですし、香りのちょっとしたスパイス感も旨みを引き出してくれます。また、肉の繊維を感じさせつつも滑らかな食感もまた、ワインの質感に丁度いい感じでした。

フルーティさを楽しめ、香りも華やかと、これぞニュージーランド、これぞマールボロのソーヴィニヨン・ブラン!といった感じのワインでした。ただ、その中でも各要素のバランス感の良さなどは、日本人醸造家の個性だったりするのかな、と思ったりも^^

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最終更新日  2017年02月20日 23時26分29秒
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2016年10月07日
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ということで、今回から先日のシャルドネ飲み比べ会のワインです。まずはニュージーランドのものから。
ヴィレッジ・シャルドネ2014。生産者はクメウ・リヴァーです。ニュージーランドの北島、オークランドにあるワイナリーで、1944年に設立されました。新しいワイナリーですが、同国で初めて辛口の赤ワインを作り、初めてシャルドネの栽培に成功したのはなんとこのワイナリー。シャルドネの評価は、今でも非常に高いものとなっています。本ワインは、3分の1をフレンチオーク樽、3分の2をステンレスタンクで醗酵、酵母は野生酵母です。
価格は、楽天内では2300円前後が多いようです。

は薄い黄色。やや青みとツヤを感じるものです。

香りはフルーツ感が強く、ミカンやグレープフルーツ、レモン、少々のライムといった柑橘や、リンゴ、かりん、パイナップル、モモといったものも感じられたでしょうか。加えて、軽くですが蜜っぽさも。また、ハーブっぽさや白コショウ、軽いチョークの雰囲気も。その他、開けたての段階では、クリームやヘーゼルナッツなどの濃いニュアンスも出ていました。

味わいは果実味のアタックがしっかりありますが、明るい酸が最初の段階からあり、量も多く後口にかけても存在感を見せるフレッシュ&フルーティなもの。ボディも、クリアーさを感じさせる、ミネラル感とハリのあるミディアムライトで、非常にいい飲み口です。

会では、色々なチーズを合わせましたが、ブルーなど癖や味の強いものでなければ、どれとも無難に合わせられる感じでした。フルーティさが強いので、ブッラータなどのクリーミーなものとは、より合わせやすかったでしょうか。
また、トマトのオイル漬けの甘みや酸味に対し、ワインの果実味や酸がよく馴染んでくれますので、いいつまみになりました。
食事に合わせるなら、イカや貝、エビなどの甘みのある魚貝類と試したいところ。火を入れてもよし、お寿司など鮮魚系でもよしではないかなと。

会の日が、ちょっと雨が降り気温も高い日だったのですが、そういう日によく冷えたこのワインは最適なワインの一つではないかと思います。
その香りのフルーティさ、味わいの爽やかさは、ちょっと今まで感じたことが無いレベルでした。流石はニュージーランド屈指のシャルドネの作り手ですね。


コスパの非常に高いワインでした。

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最終更新日  2016年10月07日 23時47分04秒
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2016年06月25日

先日のソーヴィニヨン・ブランの飲み比べ会のワイン、続いてはニュージーランド。
マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン2015。生産者ティンポット・ハット・ワインズは2006年にニュージーランドのマールボロ地区に設立されたワイナリーです。1995年からワイン造りをしていた女性醸造家のフィオナ・ターナ氏がオーナーです。ニュージーランドらしく、サスティナブル農法を実践、ソーヴィニヨン・ブランの他、ピノ・グリやピノ・ノワール、シラーといった品種を手がけています。しかし、なんといってもマールボロはやっぱりソーヴィニヨン・ブラン。ニュージーランドはこの品種の産地として世界的な地位を確立していますが、その生産の大半がこの地区に集中しています。
価格は、ニュージーランドワインとしては比較的手ごろな2000円前後で、写真のお店では1857円。

は薄めの黄色、麦わら程度でしょうか。マリコヴィンヤードのものよりしっかりあります。

香りはニュージーランドらしい華やかなもの。パッションフルーツなどのトロピカルフルーツ系のニュアンスが出ており、そこにグレープフルーツやスイーティ等の柑橘、グースベリー、黄色いパプリカやトマトっぽさといったものが加わります。また、ちょっと蜜っぽい雰囲気もあったでしょうか。その他、黄色い花やミネラル、ハーブっぽさといったものも。

味わいも香りに似合ったジューシーなものです。明確な果実味のアタックがあり、そこに明るい酸が塩味を思わせるようなミネラル感を伴って加わるといった感じ。後口には軽い苦みもあったでしょうか。ボディはクリアーでパリッとした質感のライトボディ。ただ、ライトとはいえ果実味に似合ったそれなりの量感はありました。

会では魚のお皿のタイミングで飲みました。シャコと合わせるとやや臭みが出てしまいましたが、他のものとはどれもいい感じでした。
稚鮎のエスカベッシュとは、稚鮎独特の香りや苦味に対しワインの果実味やパプリカ的なニュアンスがいいですし、生シラスのまろやかさ、まったり感に対してもワインの質感や果実味が合います。ただ、やはり一番良かったのはマテ貝とキュウリやパプリカのマリネで、貝との相性は勿論、使われている野菜の香りや甘味、みずみずしさにワインの香りや果実味がよく嵌っていました。
このワインも、1品目の野菜のお皿のタイミングで飲んでもいいかなと思いますし、その他シャリに甘みのあるお寿司などとも相性が良さそうです。

パプリカや南国フルーツの雰囲気がある、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランらしいワインだったと思います。それが、この価格で手に入るというのはかなり嬉しいところかなと。
ワイン会や自宅での食事と合わせた晩酌、色々な場面で活躍してくれそうな1本でした。

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最終更新日  2016年06月25日 23時32分39秒
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2016年06月07日

今回はニュージーランドのピノ・ノワールです。ちょっと有名なエリアのものになります。
バノックバーン・ピノ・ノワール2013。生産者はフェルトンロードです。ニュージーランドの南島、セントラル・オタゴで1991年に創業したワイナリーです。ただ、醸造施設が完成したのは1997年で、それまではブドウを他所に売っていたのだとか。畑の面積は14haと大きくはありませんが、世界最南端の冷涼な気候を生かし、また、栽培・醸造においては自然派なアプローチも行うなどし、世界でも非常に人気のワイナリーとなりました。バノックバーンは、セントラル・オタゴの中のクロムウェルという町から南西に行ったところにある地域で、良質なブドウの産地としていくつものワイナリーが存在しています。
セパージュはピノ・ノワール100%ですが、バノックバーンの中の3つの畑のブドウを使用しています。価格は、楽天内では写真のお店では5508円です。ただ、取り寄せになるようです。

は濃いルビーといった所。赤さの中に黒さがあり、透明度もあまり高くはありません。

香りは、定番のストロベリーやラズベリー等の赤ベリー、さらに赤ベリーのドライフルーツといったものがあり、加えてブルーベリーや少々のブラックベリーといった色の濃いものも感じられます。また、カラメルやチョコっぽさもあり、赤いだけではない感じです。その他、茶色のスパイス、バニラやカスタードっぽさといったものもあったでしょうか。

味わいはクリアーでトーンの高い果実味のアタックがバシッと来ます。ただ、その後には明るい酸がすぐに追いかけてきます。また、タンニンの存在感もあり、渋みがキッチリ感じられるほか、舌触りにも印象を残します。ボディはミディアムで、滑らかさがありつつも、凝縮感、ミネラル感があり、しなやかなスタイルです。

今回はブリーやコンテといったチーズをつまんだくらいでしたが、チーズの旨みにはもちろん手堅いですし、ミルキーさがタンニンを抑えてもくれました。
これに合わせるならやはり肉でしょうね。鴨のローストなどは間違いないでしょうし、ソースもバルサミコやベリーと色々行けそうですし、塩コショウのみでワインの味わいをソース代わりにというのでも良さそう。
他にも、ローストポークや赤身のローストビーフなど、脂の強くない肉系なら全般なんでもござれといったタイプかなと。

流石にいいワインです。ニュージーランドらしい冷涼な雰囲気と意外に素直なフルーティさ、それでいてスケール感があるというか奥行きがあるというか、といったものを感じられました。
勿論、まだまだ若く、熟成可能性も十分にありそうです。

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最終更新日  2016年06月07日 23時24分12秒
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2016年01月17日

今回はニュージーランドの白です。最近ニュージーランドワインでよく見かけるようになった日本人生産者の手によるものです。
ソーヴィニヨン・ブラン2015。生産者アタマイヴィレッジワインズは、青森出身の小山浩平氏が2014年に、南部ネルソンにある、アタマイ・ヴィレッジという持続可能な環境を目指し、果樹園や牧場、農場などを共同で運営し団体を持続させるエコヴィレッジで始めたワイナリーです。その理念通り、栽培においてもワイン造りで出たごみをコンポストにして肥料とするといった事を実践されています。
2014ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランを醸造する際、85%で醗酵樽がいっぱいになったため、残り15%のブドウを温度管理は出来ないが発行にはちょうどいい樽があったので、そこに入れて、そのまま何もせず醗酵させた「Funky Batch」を作成、85%分とブレンドしたところ青っぽさが少なくまろやかなワインに仕上がったことから今2015でも実践されたようです。価格は、写真のお店で3020円。

は黄色いです。青みも感じなくはないですが、この手のワインにしては黄色がよく出ているかなと。

香りはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランらしいフルーティさの強いもので、パッションフルーツやリンゴ、グレープフルーツ、キウイのようなニュアンスといったものがしっかり感じられます。また、Funky Batchの影響かややハチミツのような雰囲気も。そこに、グリーンペッパーや白コショウ、ミネラル、ハーブ、芝的な青いニュアンスといったものが加わります。ただ、いわゆるニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランより、よりまろやかな雰囲気、フルーツでも柑橘以外のそれが強いようには感じました。

味わいは果実味しっかりでジューシー。やや辛口に近いくらいかもしれません。ただ、その果実味の中には明るくフレッシュな酸がしっかりあり、旨みやミネラル感を伴い出てくるため飲み飽きたり甘ったるかったりというようなものではありません。あくまでフレッシュでジューシーです。また、後口にかけては塩気を感じるような雰囲気もあり、ミネラリーでもあります。ボディはライト。クリアーでなめらかですが、一方で丸さや軽い膨らみを感じるのも、このワインならではでしょうか。

食事との相性では、ちょっと柚子と昆布の利いた大根の漬物を手に入れたので、それをリンゴと合わせ、ヨーグルト+ハチミツ+粒マスタードでソースを作り和えてみましたが、よく合いました。ソースの酸や塩気、ヨーグルト由来のまろやかさとハチミツからのコク、各要素にワインの味わいが嵌りますし(特にボディのまろやかさにはヨーグルトのそれが良かったかなと)、リンゴの甘みにワインの果実味が馴染みます。また、大根の塩気や旨みに対しても、ワインの果実味が対比されつつ、中の旨みが結びつく感じで、それらがキッチリ全体としても調和しました。
あとは、お寿司やら煮豚やら合わせてみましたが、魚より豚の方がよかったかも。煮豚の甘さと旨みに対し、ワインの果実味のボリュームが丁度いい感じ。魚貝類なら断然エビですね。

フルーティでとっつきやすいワインですが、味わいや香りの構成要素の多さを感じ、それでいてバランスもいいワインでもありました。
また、この独特の柔らかさは、他のニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと少し雰囲気の違いを感じられ興味深かったです。ソーヴィニヨン・ブランの飲み比べ、一度やってみたいものです。

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最終更新日  2016年01月17日 23時21分16秒
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2015年11月26日

今回はニュージーランドの白です。ソーヴィニヨン・ブランが代表的な品種ですが、ゲヴュルツになります。
ゲヴュルツトラミナー2012。生産者リッポンはニュージーランドの南島、さらにその南端に位置するセントラル・オタゴのワイナリーです。今日、銘醸地として有名になったセントラル・オタゴですが、そのパイオニア的なワイナリーになります。現在は、元スキーのニュージーランド国内チャンピオンという経歴を持つ2代目がワイン作りを行っていますが、DRCでの修行経験もあり、ヴィレーヌに彼はDRCに必要な存在だ、とまで言わしめたのだとか。
価格は、写真のお店で3110円。

は薄い黄色。いわゆる麦わらよりさらに少し薄いくらいです。

香りはらしいライチっぽさや白コショウ的なスパイスの雰囲気が出ていますが、それだけでなく、リンゴやスイーティ、ミカン、グレープフルーツ、軽いキンカンなど、フルーツっぽさもしっかり。さらに、蜜やミネラル、それにハーブっぽいニュアンスもよく感じられました。

味わいは、果実味がメイン。勿論、そこまで濃い、べったりするというようなものでは無く柔らかさのあるものですが、旨みを伴いながらパッと広がります。酸は繊細なもので、果実味の後ろにあってバランスを支えている感じ。ボディは、クリアーな質感のミディアムライトですが、エキス分はきっちり。

ゲヴュルツトラミナーといいますと、スパイシーさに着目され東南アジア系の料理等スパイシーなものとの相性がよく言われますが、こちらはそれほどスパイシーという感じでもなかったので、先ずはお寿司をつまんでみました。
やはり、果実味がしっかりしているからか、サーモンやマグロ、イカ、エビといった味のしっかりしたものにはよく合いました。特に、イカは、レモンを軽く絞りますと香りの相性もよく、また、イカの甘みと果実味がよく馴染みました。
また、サーモンやエビがいいならという事で、折角ですしスパイシー系も合わせようと、スイートチリソースの生春巻きを試してみました。スイートチリソースの甘みとワインの果実味は結構引き合いましたし、香りも、フルーティさ等甘い雰囲気が少し強調されたように思います。それらの要素と、野菜のみずみずしさやエビの旨みサーモンの旨みとの相性は確かに良かったかなと。

ライチっぽさスパイシーさ全開!というようなタイプではなく、繊細さすら感じる柔らかな作りでした。強烈なゲヴュルツは正直、個人的には少し飲み疲れてしまう事もあるのですが、こちらは優しい雰囲気でスイスイ行けてしまいました。

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最終更新日  2015年11月26日 22時56分56秒
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