テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:食道楽
毎月同級生を招くパーティーを続けるつもりではあるが、
最近は週末もグループミーティングなどがあるため、 なかなかみんなのスケジュールが押さえにくい。 そのためもあって、きゅうきょ企画した今日のパーティーの招待客はたったの3人。 ・Mariela (ペルー人) ・Susannah(アメリカ人)&その夫Neal(スコットランド人) 先週のパーティーでキルトをはいていたのがこのNeal。 スコットランド「系」ではなくスコットランド人だったことが判明。 そして彼は化学者なのだ!! 今日は自分を含めて4人のディナーなので気合入れて「着席ディナー」用のメニューを組んだ。 ~本日のおしながき アミューズ クリームチーズとなすのペーストギリシア風、クラッカーを添えて 前菜 スモークサーモンの押し寿司 メイン 子羊のステーキ・マッシュルーム&ねぎのソース デザート クレームブリュレ サーモンのスシは今までで一番納得のいく味のすし飯だった。 今日からお米を変えたからね。(コシヒカリ種のカリフォルニア米) このすしはとても喜ばれた。 やはりすし飯が素晴らしい出来だったらしい。 そしてメインの子羊。 ソースは赤ワインをベースにマッシュルーム・ねぎ・にんにくしょうゆを使った。 とても良い仕上がり。 付け合せはいんげんの白ワイン蒸し。 Susannah曰く 「羊を料理するときは独特のにおいがあるからたいていハーブを沢山使うけど、これは全然違う風味でとても美味しい。焼き加減も素晴らしい!!」 だそうだ。 いつものスーパーで特売の子羊なのだが・・・。ありがとう、キッコーマン!! そして今日の大チャレンジはクレームブリュレ!! フランス料理のスタンダードなデザートで、私の最も好きなものの一つ。 なめらかな層の上に薄い飴の層を作って「パリパリー→なめらかー」という食感の違いを楽しめるかどうかがこのお菓子のミソなのだ。 普通は飴の層を作る(=キャラメリゼ・仏、キャラメライズ・英)のにバーナーを使うのだが いくら私が物好きでも、バーナーまで買う気はない。 でもキャラメリゼしないとクレームブリュレにならんしな・・・。 そして、ついに見つけたのさ。バーナーなしでキャラメリゼする方法を!!! 結果は見ての通り。 どうでいっ!?このフレンチレストランででてくるかのようなクレームブリュレは!? SusannahもNealもいたく感心していた。 「単純なレシピほど難しいのよ」 そして、私がバーナーなしでキャラメライズする方法を見つけたのだと言うと 「バーナー無しでこれを作ったの!?冗談でしょ!?」 と驚いていた。 そして食後のお茶に3人は「紬スペシャル・スパイスミルクティー」を注文した。 これも大好評だった。 4人で色々と料理や自分の国のことを話しながら時間は過ぎていく。 (しかも今回は4人とも生まれた国が違う。今気づいた・・・。) おいしいものがあって、楽しい会話があるのは最高に幸せなときだ。 Susannahとは次回は「着せ替えパーティー」(=別名・JJごっこパーティー)をすると固く約束した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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