テーマ:今日飲んだお茶(1041)
カテゴリ:喫茶道楽記 紅茶
モーニングと言うからには、朝いただくのにいいお茶なんでしょうねぇ…。 ということで、いただいてみました。 インド茶とスリランカ茶のブレンドということですが、一番目立っておりますのはセイロンでございます。 そのセイロン、香のトーンが非常に高く、普通の喫茶店で紅茶を注文いたしました時に出て来る、あの曖昧な香りと蜜ろうの雰囲気漂うなんともちょっと…なセイロンとは違いまして、もっとこう、香りが澄んでおりまして…若しかしたら、若干ダージリンも入っているのかも・・・。 その下で、香りをどっしりと支えておりますのがアッサムの濃密な味わいでございます。 ハニーフレーバーが見事に花開いております。 これはなかなか、いいお茶ではございませんか・・・。 いや、それがし、今回ちょっとフォションの実力を見直しましてございます。 人工的な香りのついたお茶がそれがし好みではございませんで、フォションもアップルティ―のイメージで敬遠していたのでございますが、このモーニングに使われております茶葉は、それぞれが非常に高いクォリティーを有しているように思われます。 ジツを申しますと、ブレンドということにつきましても、あまりいいイメージを持っておりませんで、ブレンドティーを格下に見ていたのでございます。 が、これはなかなか、面白いですよ。 それぞれがちゃんと自己主張の出来る茶葉を使用していますので、それぞれ個性が引き立って、それとは別の要素もあいまって、単独の茶葉では味わえないまた別の楽しみが生まれております。 もしかすると、お茶をブレンドするということは、昔で言うところの香合せにも通じるものがあるかもしれません。。。 いや、お紅茶の世界もなかなか奥が深い…。 しかし、それがし、お茶のことを一番よく知っているのは、やっぱりまだ中国であろうと思っているのでございますが…(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これはやっぱり「イングリッシュブレックファスト」とかにあたるお茶なんですかね?
朝の紅茶といえばフランスでもミルクティーなのでしょうか? 「フォション」の紅茶って飲んだことないです。 いただいたことも、自分で買ったこともないです(笑) 最近、自分で買うのはウィッタードかパートリッジくらいですね~。 (2007/12/21 03:00:17 AM)
ミキ52さん
フランスでも、やっぱり朝はミルクティーなのではないでしょうかねぇ。 なんたって、カフェ・オ・レの国ですから~(笑) やっぱり、紅茶はイギリスのブランドが…という思い込みが、東インド会社の時代からありますよねぇ(笑) ところでパートリッジって、ティーバックぢゃないものも入って来てますか? 見かけたことないんですけど…。 (2007/12/21 10:45:48 AM) |
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