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カテゴリ:CSI:マイアミS1
放送順としたら2話目ですが、制作ナンバーは104になっています。Horatioの「熱い」人柄が出ていましたね。
今回のと似たような事件を実際にニュースで見たことがあり、アメリカでは本当にあり得る事件なのでしょうね。テロでも爆弾事件は現実的な脅威になっていますし、爆弾処理の専門のチームがあるくらいですから、本当に怖いです。そして、その現場で市民を守るため命を張って対応してくれている人たちには、やはり特別の尊敬の念を持ちます。 HoratioはそのBomb Squadのチーフ・Alに育ててもらったのですから、彼の死には特別の思いをもつのは当然でしょう。爆発のシーンのHoratioの表情は、値千金でした。さすがCaruso。 "Everything I am, I owe to Al, everything I know, he told me."「今日の私があるのもすべてアルのおかげ。」そうとうかわいがられていたようです。犯罪現場から証拠でもある結婚指輪を持ち出して、妻に渡すシーンは、私も涙してしまった。(泣)しかし、犯人憎しでつい走ってしまったHoratioに、Meganが自分の夫が仕事中亡くなったことを話して、いさめます。冷静になったHoratioは次の爆破事件では古巣に戻って見事に処理する。現場を仕切る様子が実にかっこいいです。 それをMeganが「あなた、現場が恋しいのね。」と指摘。「いや、率直な答えはノーだ。」「どうして得意な仕事を辞めたの?」「競馬をしたことは?馬にもハーネスを付けた方が良く走る馬がいるんだよ。俺の専門分野は科学だ。」答えになっていないぞ、自分は知的だと言いたいのか、Horatio。(爆) Meganの過去もかなりの辛さですが、アメリカのドラマではキャラは常に尋常でない苦しみを与えられるのがパターンかな。それでも、最終的に事件を解決したHoratioはMeganに礼を言います。 「君は間違っていなかった。俺は妻たちに振り回された。アルの何が一番恋しくなるか君にはわかるだろう?たいていの人だと機嫌伺いさせられる。でもアルと一緒にいると、君はそのままで良いんだ。(Most people make you earn their respect. And with Al, that's where you started.)違いを判ってくれてありがとう。」なぜか、この言葉にMeganはぐっと涙をこらえるのでした。こういうそばにいて何か言ってくれるキャラは大事ですね。 犯人と直接対決したときのHoratioはどうして冷静でいられたんでしょうね。よほど自分の判断に自信があったのかも知れません。Alが犯人を厚遇しなかったのは、彼に尊敬される要素がなかったのかも知れないですね。そう言う意味で話は良くできていました。 タイトルは「面目をなくす」と言う意味かなと思ったのですが、文字通りのショッキングなシーンがありましたね。(-_-;) CSI Miami Files本館へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2007 08:12:21 AM
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