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乳児の虐待もSVUの担当だという話で始まりましたが、いつもと雰囲気が違いますね。
なんとステイブラーとベンソンが麻薬密輸の覆面捜査で夫婦役。 オリビアのドレス姿すてき♪ そんなことで喜ぶドラマじゃないですけど(笑)、今回は特別エピソードだったのか、なんだか全員が力が入っていました。 ファイファー家の掃除をしている女性の乳児が、ミルクを飲ませたところで呼吸困難になって病院に運び込まれる。 ミルクにはコカインが含まれていて、そのミルクはファイファー家にあった缶から拝借したという。 早速調べたところ、2つのミルク缶に90%の液体コカインが注入されていた。 買ってきたのはウォール街で株のディーラーをしている夫のデレク・ファイファーだというが、注入されていた缶だけメキシコ国内で作られた製品にラベルを貼り替えてあった。 デレクは最近30万ドルの負債を一気に返している他、出張でメキシコへ行ったことがあるなど疑わしい面が見られたので、身柄を拘束しようとすると、突然IABのタッカーが現れ、いきなりデレクを連れ去ってしまう。 怒ったクレイゲンの命令でもう一度逮捕しようとするが、デレクは職場に戻った後何者かに殺されてしまう。デレクの上司のジェラードによると、デレクは顧客に多額の損害を与えて悩んでいたらしい。 SVUはデレクが金に困ってコカインの運び屋をしていたのではないかと考える。 IABによると、コカインの密輸を覆面捜査していた麻薬課の情報が内部から漏れていて、内偵捜査が行われていたという。 クレイゲンは捜査権をIABからSVUへ奪い、ステイブラーとベンソンが覆面捜査を行うことにする。 デレクが利用していたウォール街のバーでステイブラーが運び屋を探している男と接触することに成功し、交渉する。 相手の男はケンドルと言い、ケンドルはバッジを見せて逮捕をちらつかせながら、ステイブラーに仕事をしろと脅してくる。 調べたところケンドルはかつて麻薬課の優秀な刑事だったが、道を踏み外して今は堕落警官になっていた。 ステイブラーは黒幕をあぶり出すために強気に出て、取引を成立させる。偽の自宅にメキシコから運んだブツを受け取りに来たケンドルを逮捕しようとして、ステイブラーは正当防衛でケンドルを射殺してしまう。 ケンドルが死に黒幕が判らなくなったところで、デレクの妻が身を寄せていた妹の家で妹とともに殺されて発見された。 実はファイファイー家の赤ん坊だと思っていたのはデレクの妻の妹の子で、コカイン・ミルクの密輸入のために妻が子供を借りて運び屋をやっていたのだった。 SVUは他にも赤ん坊を連れた運び屋がいたと考えて、黒幕が証拠を消すと予想し似たような母親の殺人事件を調べたところ、ジェラードの庭師夫婦が殺されていることが判る。 今回の黒幕はジェラードで、金に困っている夫婦から子供を2万ドルで借り受け、「にわか母子」にコカイン入りミルク缶の運び屋をさせていたのだった。 SVUは会社の託児所にいるジェラードを逮捕した。 ステイブラーはIABから処分が決まるまで謹慎させられていたが、咎めなく復帰することになった。 こういう事件になると、フィンが俄然がんばりますね。 でも、ウォール街でブローカーになりすますとなると、さすがに彼では似合わない。それにマンチじゃあ、身元がばれて拷問されたり殴り合いになったりしたときに弱すぎる。(爆) ステイブラーが非常に熱くなって、謹慎させられても仕事をしようとするところで、また奥さんとの仲が悪くなりそうな感じでした。 しかも、堕落警官とはいえ、仲間を殺してしまい当分の間はダークになりそう? セラピーはほとんど役に立たないとか認めながら、オリビアはセラピーを勧める。ということは、この先しばらく悩むのでしょうか。 クレイゲンもIABや警察上層部に代償を払ったような感じでしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 14, 2009 10:41:08 PM
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