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カテゴリ:DEXTER(デクスター)
『友達の条件』
CMもなく中身の濃い1時間でした。久しぶりに「デクスターを見た」という気がします。 あらすじ(最後まで書いてあります) リタとの結婚式が近づき、デクスターは招待客のことで頭を悩ます。 ミゲルは今や親友となり、自分の全てを晒されているような気分だ。 カミラの容態が悪化し、ホスピスに入る。デクスターは彼女のためにキーライムパイを運び続ける。カミラはデクスターに過去の写真を手渡し、最期を委ねる。 フリーボの行き先を聞き出すために拷問して逮捕されたラモンは、ラゲルタの配慮によって自分から退職することになった。ミゲルはこの件でストレスを溜める。 メトロ署では皮剥キラーの捜査が優先されることになり、フリーボに金を貸した者が犯人ではないかと考え、情報通報者のアントンがフリーボの居所を知っているという噂を流して、犯人が接触してくるのを張ることになった。 関わった人間が次々と皮剥キラーの餌食になり、アントンを殺されたくないデボラはアントンにマイアミから去るように伝える。 デクスターはリサ・モートン殺人事件で容疑者のアルバート・チャンが現場にいた証拠を掴む。 チャンは、以前にエレン・ウルフ弁護士によって別件で逮捕を逃れており、ハインズのえん罪事件でエレンに恨みを持つミゲルはデクスターにエレンを次の殺しのターゲットにしようという。エレンはチャンから弁護を頼まれていた。 これにはさすがのデクスターも殺しの掟から外れるので断ることにする。 妻との関係でもイライラを募らせるミゲルはデクスターに断られて怒りを爆発させ、デクスターは友情の終わりを決意するが、チャンの件でラゲルタがエレンと協力してチャンを逮捕に持ち込む。エレンも取引を求めるチャンには抵抗を感じていた。 ミゲルは自分の過ちを正してくれたデクスターに感謝し、2人は友情を取り戻す。デクスターはミゲルに結婚式の介添え役を依頼する。 カミラはデクスターに苦しみから救ってくれるように頼む。始めは断ったデクスターもやっかいなことを引き受けるのが友人だとして、カミラの安楽死に手を貸す。 カミラはデクスターのファイルを読んでおり、兄と母親の事を知っていた。デクスターは息を引き取る間際のカミラに、兄を殺したことを告白する。 ミゲルがとても危ないですね。 司法の不備や彼の正義に合わない事について、簡単にデクスターに殺しを持ちかける。それにほいほい乗ってしまうのはとても危険です。 今回は上手く乗り切りましたが、友達だからと言って本当に全て信頼して良いのかどうか。 ハリーは自分の行いを嫌悪していたが、ミゲルがそれ(過去)を知ったら果たして賛美するのか、あるいは引くのか。 カミラとの別れは辛いものでしたね。ただ、デクスターが初めて掟に反して慈悲(mercy)からカミラを殺そうとし、心が痛んだというのは彼のキャラクターにとって進展ではないかと思います。 デクスターのことですからこの件で捕まることもないと思いますが、パイがこういう形で使われるとは思いませんでした。 「ついに完璧なキーライムパイを見つけてくれたのね」 カミラはデクスターの本性を知っていたということだったのでしょうか。こちらもドークスと同じくあの世まで秘密を持って行ってくれたので、助かりました。 デボラにしつこく付きまとっていたアマドが言うには、クィンが同僚の死と関係があるらしいということで、何やら先行きが見えてきたような気がします。 アントンに私情を挟んでしまったデボラと、その思いに応えようというアントン。 果たして皮剥キラーは、デボラが言うように現場近くにいた剪定士なのかどうか。 それにしても、デボラは毎シーズン恋愛ネタに巻き込まれますね。(爆) エンジェルはなんだかんだと言っても、人柄なのかジアナ刑事と上手く行きそうな感じです。 この人、まさか皮剥キラーじゃないよね?(毎回そればっかり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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