|
カテゴリ:DEXTER(デクスター)
『バタフライ効果』
ついに一線を越えたか? ドキドキしてきましたね。 結婚式を前にイライラするリタに、デクスターも子供たちもお手上げ、というのが逆にホッとします。これが人間の日常というものでしょう。 エンジェルの人柄がいとおしい恋愛話も良いですね。 それ以外は、本当に向こう側の話に感じられます。 ミゲルは新たなターゲットに、元フットボール選手でギャンブルの借金のためにノミ屋の用心棒をしているビリー・フリーターの名前を挙げる。フリーターは取り立てで払えない者を殺したが、証拠がないので、起訴されなかった。 ミゲルは今度は自分自身で殺したいというので、デクスターは手を貸すべきかどうかためらう。 しかしハリーの掟に背いても、一緒に下調べを始めることにしたデクスターは、ミゲルに全ての手順を見せ準備をする。 デボラはアントンと関係を持つが、彼が正式なCI(情報提供者)ではなく、クィンが嘘をついて勝手に利用していることを突き止める。真実をクィンに知らせたデボラは、やがてクィンと連絡が取れなくなり、振られたと思い込む。 クィンは「警官を死に追いやった」というアマドの話について、麻薬課にいたとき事故で売人を殺してしまった同僚が自殺したのを防げなかったと説明する。 メトロ署では皮剥キラーが樹木の剪定士ではないかとして事情聴取を始めるが、キングという業者が疑わしい男の名前を挙げる。そのマリオを逮捕し話を聞くうち、真に疑いが濃いのはキング本人だと判って、手配をする。 クィンが行方不明になっている事を知ったデボラは、皮剥キラーがクィンの自宅を監視していた事を知って驚愕する。 一度は殺しを中止したデクスターだが、ミゲルの心の闇を分け合いたいという熱意に動かされ、ついにナイフを手渡す。 その後、念願の殺しを体験したミゲルは、因縁の弁護士ウルフの家を訪ねる… 改めてハリーの掟(Harry's Code)の意義が問われましたね。 誰しも心の闇はある。リタじゃないけれどモンスターも飼っている。 でも、それに支配され人を殺し陶酔するかどうかは大きな違いがありますね。 父親に虐待されて反撃し、支配する喜びを感じたというミゲルは命を奪う事を体験して「Fantastic !」と叫んだ。あーこわい。 一度これを経験してしまうと、もう引き返せない。ミゲルは自分の行動をコントロールできなくなってしまうのではないか? だからこそ、厳格な掟(Code)に従って動くのだというデクスターに、幻覚のハリーは「彼が次に何をするのかはお前の責任だ」という。 つまり、自分でコントロールできなくなったら、デクスターはミゲルを止めてやらなければならないということですね。親友なのに、いや親友だからこそ。 何となくシーズンフィナーレが見えてきました。(爆) 今こそ、ハリーの担った重荷をデクスターは理解するべきでしょうね。 そして、リタとの結婚式の準備がちゃくちゃくと整ってくる。果たしてミゲルは結婚式に出席するのかどうか。 デボラが相変わらず男運が悪いというか、ぶち切れそうです。(泣) クィンも話を聞いていると良い男に見えるのですが、果たして信用して良いのかどうかまだ判りませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[DEXTER(デクスター)] カテゴリの最新記事
|