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CSI :Miami Files Annex

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July 24, 2010
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特別ゲストを迎えた渾身のエピソード!
そして、もう一人ゲストとして気になったのは「ブラザーフッド」にも出ているBrian F. O'Byrne。(クレジットはBr?an F. O'Byrne)。
この人はまもなく始まる「フラッシュフォワード」のレギュラーだったのですね。




ヘッジファンド会社の経営者夫妻、エレーナ&ジェイソン・ブレベットがそれぞれ会社と自宅で残忍に拷問されて殺された。週末を挟んでまずエレーナが殺され、犯人は鍵を奪うと、出張から戻ってきたジェイソンを殺したようだ。
犯人は用意周到で指紋などは拭き取られており、自宅の金庫が開けられていた。中には大金が入っていたらしく、夫妻は負債を抱えているのに所得を隠していたと思われる。どうやらネズミ講を行って客の金を配当に当て、残りをくすねていたらしい。
調べたところ客の中にコロンビアの麻薬組織の関係者がいたため、麻薬課のサンドバル刑事と連携を取り捜査を進めることになった。
ブレベットの会社が行っていたのは、「闇ペソ交換」と言われるもので、コロンビアから持ち込んだコカインで儲けた金を洗浄するため、NYのコロンビア人らに小切手を書いて投資をさせていた。小切手を預けた客の聞き込みをすると、組織との仲介者であるモントーヤという男の名前が挙がる。
しかし、SVUとサンドバル刑事がモントーヤの自宅に向かった時には、末息子のアントニオを除いて家族全員処刑されていた。アントニオは撃たれていたが辛うじて助かった。
使われた銃弾を調べたところ、何とキャボット検事補を撃った凶器と一致した。
キャボット検事補はコロンビアの麻薬王ベレツの手下に狙撃され、殺された事にして連邦の保護プログラムに入っている。ブレベットはベレツの金を奪ったので金を取り戻すために殺されたのだろう。
しかし、やはり犯人の証拠は少なく唯一、生き延びたアントニオの目撃証言しかなかった。
アントニオによると犯人は「ゴースト」と呼ばれる男で、IRAの元ヒットマン、リーアム・コナーズだと判る。IRAは和平後、コロンビアへ渡り麻薬組織の訓練などをしているという。
IRAの支援者などから、コナーズの居所が判り逮捕するが、アントニオの証言だけでは裁判で不利だ。しかも、ギャング側にアントニオの居場所を知られて暗殺未遂が行われるなど、ノバクは起訴する期限に間に合わず、保釈となってしまう。
ノバクはやむなくキャボット検事補殺害容疑で再逮捕を求める。これにはさすがにDEAのハモンド捜査官がSVUに飛び込んでくる。証言できるのはキャボット本人だが、事実を明かさなければならない。
今は別の身分で静かに暮らしているキャボットは、勇敢にも証言を引き受けることにする。キャボット自身はコナーズを目撃していなかったが、検事補の時の事を思い出し、証言席でコナーズを煽るような発言を繰り返した結果、コナーズは全ての起訴内容について有罪になる。
しかし、アントニオとキャボットはベレツの復讐を恐れ、新しい身分で人知れず暮らすことになった。



意外にも、あの時クレイゲンは本当にアレックスが死んだと思っていたのですね。
そう言えば、彼女はクレイゲンの親戚でしたっけ?
さすがに黙っていた事でオリビアやエリオットに怒っていましたが、検事局もキャボットの事となると2人ついてはお咎め無しで良かった。
それにしても、久々に力強いキャボットでしたね。
短い時間でしたが、被告をズバズバと追い込んでいったアレックスの往年の姿が垣間見られた感じ。
保護プログラム下で、いつも死の恐怖と隣り合わせだったアレックスも、コナーズの顔を知ることで闘う相手を知って吹っ切れたようです。それでも、ベレツの殺人命令は今も実行中ということですよね。
ベレツが捕まらない限り、キャボットの別人生活は続く。
別人と言っても、ちゃんと仕事をして恋人もできたらしい。それなのに、全てをまた失い、何も言わずに消えるわけですね。本当に気の毒です。いつか敵を倒して戻ってきて欲しいですね。
コナーズも相当ふてぶてしい奴で、存在感ある悪役でした。癖のある役者さんですね。

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Last updated  July 24, 2010 06:35:40 PM
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