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カテゴリ:The Blacklist
興味深い敵ではありましたが、相変わらず突っ込みどころは多いです。
展開がすぐ読めてしまうのですが、この先も、疑わしく見せておいて実は違うんです、というパターンが続くのかな? どんでん返し、そのまたどんでん返しがあれば良いけれど。 あの帽子、レディントンはユダヤ教徒なんでしょうか。 それとも、単にリズと会う場所のためにその振りをしている? レディントンはリズに新しいリスト者の名を告げる。 犯罪者を逃がすために、無関係の無実の人間を殺して身代わりにするという「錬金術師」という男が、マフィアの情報屋マドルチェック夫妻を逃がそうとしているという。 レッドはFBI内のスパイを突き止めるため、人を雇って政府関係でシュレッダー処分された書類を手に入れ、復元して証拠を掴もうとする。 マドルチェック夫妻は、飛行機事故に巻き込まれて死亡してしまうが、レディントンはリズに錬金術師が他人の歯形やDNAまでも変える事ができると説明する。 検視でマドルチェック夫妻と断定された遺体も、実は別人だという。 リズに求められて、レッドは情報提供し、リズとレスラー、マリクはブダペストに現れたマドルチェックを逮捕する。 帰宅したリズに、トムは新しい仕事を探そうと出かけたが、面接は受けずに戻ってきたという。 自分か仕事か、どちらかを選べということはできないと思ったという。 トムとリズは、6週間後には生まれたばかりの養子を受け取ることになっていて、トムは自宅でベビーシャワーをする予定だった。 マドルチェックと思われた遺体を調べ直して、別人に仕立て上げた証拠が見つかった。 歯形まで、本人に似せて埋め込まれていた。 錬金術師はこれまで犯罪の容疑者の死亡を偽装してきて、本人たちは自由の身となっていた。 マドルチェックの妻とされた女性の身元が判明し、数日前に出会い系サイトにアクセスしていたことが判る。 FBIの聴取に対して、本物のマドルチェックは仲介者を通じて錬金術師と接触したので顔は知らないという。 そこに、マドルチェックの弁護士の代理だという男が現れる。 実はその男こそ錬金術師だったのだが、一足違いでマドルチェックを殺して立ち去る。 顔写真から錬金術師は、裁判でDNAの専門家証人をしていたエリック・トレトルと判る。 トレトルは裁判でマフィアに依頼されて証拠をねつ造し、この道に入った。 今は別れているが妻と娘がいて、家族に対しては愛着をもっているようだ。しかし、妻は夫を気味悪がっていた。 本物のマドルチェックの妻が殺されて、車のトランクに捨てられていたのが見つかる。 現場からは何かのバーコードと数字が書かれたシールの切れ端が見つかった。 リズはビジネス用のラベルというところまでは突き止めるが、数字の意味が判らずレッドに助けを求める。 レッドは、ラボで使われる機器に関係があると示唆し、遠心分離器のシリアルナンバーだと判る。 購入したのはDNA研究をしているラボで、FBIが急行すると、トレトルの姿はすでになかった。 リズはトレトルの妻子に危険が及ぶと考え、自宅に向かう。 何と、すでに2人は殺された後だった。しかし、リズはそれらも偽装されていると考え、トレトルが妻子を誘拐して逃亡しているとして、公開捜査を行う。 では、どうやって探せばよいのか。 リズはレッドに助けを求め、トレトルの娘が糖尿病で、インシュリンポンプを使っているので無線で居場所がわかるはずだという。 アラムが発信された電波をキャッチして、FBIは現場に向かう。 そのころ、トレトルはガソリンスタンドで身分を見破られ、人質を取って立て籠もっていた。 その際、娘が流れ弾を受けてしまう。 SWATは容赦なくトレトルを狙撃しようとしていたが、リズはトレトルが死を偽装した容疑者の名前を聞き出すため、交渉役を買って出る。 丸腰で立ち向かうリズに、トレトルは免責と家族と自分の証人保護プログラムを要求したが、トレトルは妻に撃たれ、結局SWATに射殺される。 アラムはトレトルのPCから、容疑者の名簿を見つけ出し、リズはそれをレッドに手渡す。 トムはベビーシャワーの時に知り合ったジョリーンという代理教師から誘われ、帰りの遅いリズを置いて、一人で出かけてしまう。 レッドは復元された書類の宛先「ミーラ・M」という名前から、マリクに銃を向ける。 相変わらず、いちいちレッドに聞かなくても判りそうな事をリズはレッドに報告して、頼りますね。(笑) そのための分析官だろうに。 そのくせ、レッドの短縮ダイヤルは7番目で、6番目はチャイニーズのデリバリ-。(爆) 今回の事件、検死官が無能なのか、他人の死体とすげ替えても判らないほどの出来というのが、凄い発想ですね。 レッドもさすがに「somehow」と言っていたので、その辺は聞き流すとして、レッドは自分が知りたい事、謎の女、ルーシー・ブルックスの情報を得たいためにリズにトレトルの事を調べろと言ったのでしょうか。 要するにジョリーンですね。 そのジョリーンがトムに急接近した理由が判りませんが、トムを介してリズに近づきたかったのか、あるいは、リンゴの男がいなくなったために、新たに監視するためにジョリーンが雇われたのか。 気味が悪いほどに妻に優しく、理解のあるトムは、仕事優先のリズの仕打ち(爆)についに耐えかねて、ガードを緩めた。 ということは、トムは怪しいスパイではない? でも、家庭を顧みない妻を引き留めるために、養子をもらおうとしているかのようなトムの行動はやはり不自然に感じます。 まあ、その辺はこの先もずっと引っ張るのでしょうが、もう一つのFBI内のスパイがマリクだというのは、あれだけの労力を使ってあぶり出したにしては、いかにもな展開なので、これもにわかには信じがたい。スパイが自分の事をスパイだと素直に明かすはずがないし。 と、思ってしまいますが、こちらも次週が待ち望まれます。 ところで、急に出てきたオードリー。 仕事中心で、上手く結婚まで進められなかったレスラーのプライベートを彩る事になるのか。こちらは気楽に見られそうです。 撃たれた脚の回復が気になっていたのですが、引きずっていたのは1シーンだけで、そこが逆に変でした。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 17, 2014 05:26:33 AM
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