|
カテゴリ:The Blacklist
ちょっと退屈だった。
ビッグイベントがあったとしても、もうちょっと話が前に進んでも良かったのに。 そんな中で、アラムの活躍は光りますね。 良いところをみんな持っていく。 リズの葬儀が行われ、FBIの仲間たちはリズとの最後の別れを告げる。 しかし、そのころレッドはある場所にいた。 ドムはリズの祖父で、世捨て人のように密かな生活をしていた。 ドムは「カタリーナ」が子供を産んだことも聞かされておらず、自分の存在をレッドがリズに伝えていなかった事を責める。 元々、マーシャの安全のためにドムとカタリーナは存在を消したのだった。 マーシャを守ると言いながら、結局危険に陥れ、全てはレッドのせいだという。 パナベイカーは、クーパーたちがリズを襲った犯人を捜査するのを許さず、その代わり姿を消しているレッドを見つけろと言う。 リズがいなくなったからといって、レッドが情報提供をしなくなるのは許さないという。 アラムは、リズを監視していた組織が、エネルギー関係のビジネスのコンサルトをしているベンジャミン・ストルダーも監視していた事を掴む。 ストルダーはワーウィックホテルに滞在しており、国際金融会議に出席する予定だった。 レスラーとナヴァービがストルダーの身柄を確保に向かうと、ストルダーは謎の女に誘拐されようとしていた。 後を追ったナヴァービは、女と戦ってストルダーを守るが、女は逃がしてしまう。 ナヴァービは女が拘留中のはずのネズ・ローワンだったという。 ストルダーは仕事上自分が狙われる事もあると言い、ローワンのことは知らないと答える。 クーパーはパナベイカーにローワンの件を尋ねるが、パナベイカーは上層部の判断でローワンを釈放したという。 何か秘密の任務があるらしい。 クーパーはトムに闇で調べるように頼む。 アラムはデンベから行き先を聞き、レッドに戻るよう、説得に行く。 必死の説得にも、レッドは今はまだ戻らないという。 FBIに戻ったアラムは、静止軌道上の使われていない衛星が監視者に使われているのではないかと考え、侵入を試みる。 それにより、暗号化された情報を手に入れ、今も監視中の基地を特定する。 FBIが基地に向かうと、素早く察知され、監視者らは基地を破壊して逃亡した。 アラムは、ストルダーがずっと部屋にいたと、FBIに嘘を言っていた証拠を見つける。 ストルダーはホテルの通路で女性と立ち話をしていた。 トムはパナベイカーを尾行し、ストルダーと会っていた女性と面会している情報をクーパーに伝える。 トムはその女こそ、カタリーナ・ロストヴァで生きているのではないかという。 レッドはドムから、当てにされている人の元に戻れと言われ、アラムの家を訪ねる。 借りを返しに来たという。 レッドがソフトな人間的な面を見せるのはうれしいですが、やはり早く元のキャラクターに戻って欲しい。 ドムとレッドの関係は義理の父と息子、舅と婿、という事でしょうか。 「我々は」と言っていたので、カタリーナが姿を消したのは、やはり工作ぽいですね。 そして、ドムはピアノが上手。 居座るレッドを納得するまで置いてくれるなど、良い人でした。 ちゃんとシングルモルトのスコッチまで買ってきてくれるし。 ともかく、やっとレッドのエンジンがかかって、アラムに借りを返しにきた。 犯人の目星が付いているのでしょうか。 一方、良い人か?と思っていたパナベイカーにも疑わしい行動が。 再び、クーパーとトムがコンビを組む。このコンビはろくな事がない。(笑) あの謎の女がもしかして、カタリーナ? ロシアのスパイだった女が、今はアメリカの政府と通じている? ストルダーの動きは、世界の金融市場に影響するだろうから、その面から監視していても不思議ではないですが、リズを狙っていた組織の目的は何だったのか、早くそちらの話に進んで欲しいですね。 弔辞を述べて、リズをリスペクトしていたアラムも良かったけれど、リズの私物を勝手に持っていくな!と激怒するレスラーも良かったです。 相互に認めあった同僚への思いが、男っぽく描かれていましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[The Blacklist] カテゴリの最新記事
|