リズの父娘問題アーク、まだ、引っ張るのか!と言いたくなります。
早くどちらか決めてくれ~(笑)
レッドとデンベが間違い探ししているシーンが、素の感じで楽しかったです。
レッドはカークがいずれFBIから逃げるという。
その際に、悪人に偽IDを供給する「検視官」というリスト者が手を貸すだろう。
FBIはギザ・バレラというカルテル出身の女を追うことにする。
私立学校でラテン語の教師をしているレナータという女がそうではないかという。
「箱」で監禁されているカークの容態が悪化し、陸軍病院に移送される。
医師は数時間以内に頭蓋内出血を起こすだろいうという。
唯一の治療法は適合する幹細胞を移植することだが、リズはドナーになるべきか悩む。
トムは過去にとらわれるなとドナーになることには反対する。
レスラーとナヴァービはバレラを捕らえ、検視官との接触方法を聞き出す。
ナヴァービが以前のモサドの偽名を使って、バーで検視官を待つ。
偽IDが欲しいと切り出そうとすると、レッドが現れ、自分もソニア・ブルームという女の今の名前が知りたいという。
ブルームは次世代ゲノムの研究者で、DNA解析や免疫機能の見直しを行っていたが15年前に研究を盗まれパートナーを殺され、姿を消した。
検視官から新たなIDを受け取っているという。
ブルームのパートナーを殺したのは、レッドがリスト者として紹介したリンドキスト財団で、パートナーの専門分野は血液学だった。
新しい名前はエイドリアン・ショウとわかり、レッドは接点のあるレイバーン医師に会いに行く。
FBIはレッドがカークを助けたいのか、助かるすべを奪うのか、疑問に思う。
アラムらがレイバーンから辿りショウの居場所を捜索したところ、まもなくアメリカに到着する貨物船の中だとわかる。
リズはクーパーにも相談した結果、カークのドナーになることを決める。
カークは死ぬことを覚悟し、遺された財産は全部リズのものだという。
大きなバス事故が起こり、病院内が大混雑している中、カークの部下オデットが現れ、病院から逃亡させると告げる。
レッドは海上のショウに連絡し、船が入港する前に救い出すと話を持ちかける。
リズは危険な外科的処置で幹細胞を取り出す事に同意するが、検査の結果カークとは適合しなかっただけでなく、親子関係もなかったことが判る。
カークはレッドが検査結果を捏造したのだという。
FBIが入港した貨物船に乗り込んだ頃、ショウの姿はなかった。
その代わり、大勢の人体実験を行われた患者たちが見つかる。
レッドはショウを伴い、自分の秘密ラボにつれていく。ショウにやってほしいことがあるらしい。
カークは助からないとわかり、脱出に同意する。
バス事故の患者や救命士などを装ったカークの戦闘員らが、病院内で配置に就く。
リズは適合検査についてレッドに電話し、レッドは今すぐ病院から避難するようにいう…
もうすぐ死ぬかも知れないカークを逃亡させるのは、ジェラシーに燃えるオデットのエゴという事でしょうか。
まだ凍結されているらしい、カークの巨万の富をリズに奪われまいということなのか、あるいは最後の最後にカークの子だねを残したいとか?
病院で検査してみたら、やっぱり親子ではなかったみたい、という展開は予想できましたが、仮に妻がレッドと浮気して出来た子供だとしても、父親として一時期育てていたことは間違いなさそうだし、もうどちらでも良いような気がしますが。
カークだって、リズに看取られて死んだら本望なのでは。
一方、レッドが検査結果をねつ造したと言っておいて、レッドがショウに何かさせようとしているのは、いかにもレッドが嘘をつこうとしているのか、と思わせますね。
でも、本当のところはショウにカークを治療させて、リズを喜ばせたいのかなあとも思います。
しかし、ショウは出来もしない薬、治療法を作るために、人体実験を続けるサイコパス?
大丈夫か?
その辺は次週ですね。