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カテゴリ:The Blacklist
記念すべき100話エピソード。
最後にパーティの様子もありましたね。 どのドラマでも、100話に達するのが一つの目標なので本当にめでたいことです。 ちなみに、ジェームズ・スペイダーが主演した「ボストン・リーガル」は全101話でしたから、それを超えるヒット作となったわけですね。 リズは「Homeland」のキャリー並にキレたキャラになってきました。怖い。 レッドはブレイズの資産だった価値の高いリンカーン・セント硬貨で宝探しをすると、ごきげんだ。 しかし、突然レッドの車に衝突してくる車があり、事故に遭ったレッドの手からコインが奪われてしまう。 レッドはクーパーにそのコインが世界に4枚しかないレアアイテムで、4枚のコインには鋳造した者がお宝を隠した場所を暗号にして刻み込んでいるという。 レッドはFBIにコインを取り戻して欲しいという。 お宝とは、1930年代に発行された連邦準備券のことで、合衆国はこれを持ってくれば10万ドル支払うとした。 しかし、政府はこの準備券の存在自体を否定し、わずかに見つかった札は偽造されたという。 この幻の連邦準備券は金融界の聖杯とまで言われている。 ドバイ、イタリア、そしてレッドが持ち込もうとしたDCの古物商など、リンカーン・コインの関係者が殺されている。 このコインを狙う人物は殺しをいとわないようだ。 レッドを襲った犯人は、古物商からレッドの事を知ったのだろう。 ということは、あと1枚あることになる。 実はオークションなどを経て、ペンシルバニア大学に1枚が寄付されており、現在博物館に貸し出されているという。 リズはもみ合った末死んだナヴァーロの死体を処理するため、荒らされた部屋を掃除する。 そこに部屋の物音を聞いて警察に通報があり、やがてシングルトン刑事がやってくる。 シングルトンはこの部屋で何かあって、誰かが後片付けをしたと判断する。 部屋を調べた鑑識は流し台の中から血の着いた布を見つけ出す。 リズはナヴァーロの死体を運び出すと、FBIに立ち寄りアラムにブラックリストのファイルを見たいという。 アラムはトムの犯人探しばかりしないで、気分転換に仕事に戻ってくれば良いという。 シングルトンはリズを呼び出し、ナヴァーロが行方不明になっていると告げる。 リズも関心を持っていたはずだといい、今血のついた布を分析しているという。 ガボール博物館に、リンカーンのコインが複製ではないかというコイン収集家がやってくる。 実物を見た男はコインが偽造だと断定すると、その時博物館に地元警察とレスラーたちFBIが到着する。 匿名の通報で、コインが盗まれそうだという情報で警察が動き、収集家は非常ベルを鳴らしてドサクサに紛れて逃げた。 その結果、コインは警察が押収してしまい、レッドはリズに連絡し、証拠保管庫に潜入してコインを取り戻して欲しいと頼む。 リズはトムの上着に証拠品の携帯があったと、シングルトンに届け出る。 シングルトンがその携帯を証拠保管庫に保管するよう手続きすると、リズは携帯をパケット・モニターとしてロックの暗証番号を盗み出す。 FBIでは、警察が押収したコインからはエイブラハム・スターンの指紋が検出されたという。 スターンは銀行の貸付係で、返済が滞った顧客に返済予定を組み直し、そのかわり顧客を使ってレッドの車を襲ったり、博物館に保険調査員として同行させた。 リズはグレンを使って、警察で騒ぎを起こし、隙きを見て証拠保管庫に侵入する。 リンカーンのコインを盗み出したことが判って、クーパーはレッドが盗んだと決めつける。 レッドはすでにスターンに接触し、お互いが持っているコインを使って、お宝を見つけようと申し出る。 スターンの父親はデンバーの造幣局で金の原版を彫る仕事をしていた。 ところが、連邦準備券が行方不明になった事件で、父親は容疑者扱いされた上、首になってしまった。 生涯犯罪者と言われた父親は、コインと共にスターンに遺言を残した。 しかし、若かったスターンは遺言状を見る前にコインを使ってしまい、その後40年間行方不明のコインを探すことになったという。 4枚のコインには、宝のある場所を示す地図が記されており、不完全な文字を重ねると「ボイラー室」という文字が浮かび上がった。 スターンの父親は最後の仕事場が地下のボイラー室で、そこにお宝を隠したのだろう。 スターンとレッドは腕を組み、デンバーの造幣局の地下からボイラー室に入る方法を模索する。 レッドはマネーロンダリングで集めた古い札を使って、現金輸送車で運び込むことにする。 金庫番のヘディはスターンを信じられないと言い、案の定、造幣局に入った途端、スターンはレッドを裏切って閉じ込めてしまう。 しかし、レッドにも作戦があり、スターンらが地下室の壁に穴を開けている間に通風孔に吸引装置を差し込む。 地下の古いボイラー室には焼却炉に入った大量の準備券があった。 スターンらが金を鞄に詰め始めると、レッドらは協力な吸引力で札を地下室から吸い上げてしまう。 レッドはクーパーにスターンを捕まえるように連絡すると、金を持って立ち去る。 もともと公にはなかった金なので、問題にはならないだろう。 クーパーは証拠保管からレッドがコイン以外にも盗んだものがあるという。 それはナヴァーロ殺害の証拠品で、レッドはリズが盗んだと気づく。 レッドはリズを呼び出し、コインが盗まれそうだと通報したのはリズで、コインが警察の証拠保管庫に行くのを知っていただろうという。 そして、コインと同時にリズの血の着いた布も盗み出した。 リズはナヴァーロの死体は決して見つからないと言い、義眼には何かの装置が入っていたという。 リズはレッドに、トムの犯人探しに協力してほしいと頼む。 レッドはリンカーン・コインでチャーチルの帽子を手に入れた。 最後のチャーチルの帽子は今年のアカデミー賞ネタですよね。ファンサービス?ごほうび? レッドがその帽子を被ると、クラッシクな雰囲気です。 スターン役のゲストとレッドが宝探しで、弾丸トークをしていたのが100話記念エピソードらしく、贅沢な雰囲気でしたね。 子供のようにレッドのはしゃぎようと言ったら、これまでにないくらい。 札を吸い出すシーンも実に愉快です。 一方、リズのおどろおどろしさはレッドも上回りますね。 大男をどうやって運び出したのか、警察が来たのになぜ見つからないとか、ツッコミどころ満載ですが、順調に闇街道を進んでいる。 それでいて、レッドには甘え上手でやっぱり親子ということかな。(笑) グレンがリズに看病してもらってうれしそうにしているとか、100話ならではのお楽しみがありましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 12, 2018 09:10:03 PM
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