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カテゴリ:The Blacklist
今回の目玉は国連ビルでのロケでしょうか。
ストーリーよりも出演者一同、「一度ここでやってみたかったんだよね」という雰囲気が見えて、途中まで内容が薄かったかなと思いました。 レッドのケーリー・グラントに関するスピーチはジェームズ・スペイダーのアドリブかと思うほどの饒舌さで、ここだけでも見る価値がありました。 リズはコーラーから手に入れた整形手術患者のカルテのデータを、ジェニファーの友人バックに渡し、消されたデータの復活を依頼する。 レッドに関する情報を得るにFBIの専門家たちに任せれば、必ずレッドに知られてしまうだろう。 そしてレッドの秘密に触れれば皆命を落とすことになる。 このことはレッドに決して知られてはならない。 逃亡したコルシカ人のモローの情報を持って、レッドがリズの部屋を訪ねる。 モローの行き先はアラムがNYだと割り出したため、リズたちはNYに向かう。 一方、レッドはハリウッドへ行き、モローが接触した武器商人の情報を探す。 モローは爆弾製造者のマックスウェル・ルディガーの情報を求めていたようだ。 トルコ領事館から通報があり、外交書簡を運んでいた特使のアルブレヒトが駐車場の車のトランクから遺体で見つかった。 アルブレヒトは国連ビルに向かっていたことがわかり、リズたちはモローがアルブレヒトに成り代わり国連ビルに爆弾を持ち込もうとしていると考える。 FBIがすぐさま国連ビルから人々を避難させると、ルディガーを伴ったレッドが到着し、会議室にモローが持ち込んだアタッシュケース型爆弾を解除し始める。 アラムは監視カメラの映像で現場から逃走するモローの姿を追う。 レスラーがモローを見つけ逮捕しようとするが、モローは人質を捕らえ、銃で撃って逃走する。 ルディガー無事爆弾を解除して、リズは悪党ながらレッドは多くの人の命を救ったと、複雑な心境をジェニファーに報告する。 しかし、レッドが市内を歩いていると警官に職務質問され重要手配者だと気づかれ、逮捕されてしまう。 アラムは30年間逃げ回っていた犯罪者が、屋台で警官に逮捕されるなんてショックだという。 クーパーはレッドを救い出すべくパナベイカーに助けを求めるが、レッドとの契約で政府は一切関係を認めないとしているので、何もすることができないと拒む。 市警でのレッドの取り調べ中に連邦検事のホルトが現れ、レッドの身柄を預かるという。 クーパーは早速ホルトを「郵便局」に伴い、レッドの協力でこれまで多くの凶悪犯罪者を逮捕してきたと説明する。 しかし、ホルトはレッドを釈放することなど考えられず、必ず起訴して極刑を受けさせるという。 リズは勾留されているレッドを訪ねるが、レッドは自分のことは良いから、それよりも内部で警官に情報を漏らした裏切り者がいるので探すようにいう。 自宅に戻ったリズは、その裏切り者は自分だとジェニファーに明かす。 逃げたモローはもう出てこないのかな。 ストーリーとは関係なさそうですね。 リズが隠れてコソコソしていることくらい、レッドはお見通しだと思うのですが、裏切り者がリズだということはわかっていないのかな。 いや、わかっていても、リズだとは信じたくないのかな。 リズが自分を父親だ信じていると、本当に思っているとか? ジェニファーのレッドへ復讐の念ははっきりしていますが、リズは複雑のように見えます。 それも演技だったのかな? レスラーに私は大丈夫と嘘を言い、クーパーにもレッドとの仕事を優先すると言い、レッドは国連ビルをテロリストから守るような善いことをする人だとあえて口に出す。 しかし、このままでは、裁判で有罪となって死刑になる可能性が高いのに、裁かれるのは実の父レイモンド・レディントンとしての30年間で、決して姉妹が知りたい別人だった過去は暴かれないですよね。 リズとジェニファーはそれで良いのか。 リズは本当にレッドの死刑を望んでいるのだろうか。 逮捕されたレッドはどうやってこの状況を乗り切るのか、脱獄するのか裁判で無罪を勝ち取るのか、それが今シーズンの目玉になりそうですね。 レッドがアラン・ショアよろしく、法廷で弁舌するのが見てみたいかも。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 11, 2019 06:47:40 PM
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