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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S20-
『狙われた心臓外科医』
うん、そのまんまのタイトルなのですが、ゲストのティム・ラスさんがあっけなくて残念。 記憶ではこのような出番が多いような気がします。 ちなみにNCISでは2度目の登場。 ただでさえ緩いシリーズなのに、よりコメディ色を強めて、おかげで十分に息抜きができました。(笑) 海軍医療センターの外科医エリオット・ハーパー中佐が病院から拉致され、離れたところで殺されているのが見つかる。 手術着姿のままで、後頭部を撃たれているが、体の前面には血痕があり、他人の血液であることがわかった。 血液からは手術に使う麻酔薬が検出され、ハーパーは手術を強要された後、殺されたと見られる。 ハーパーの専門は希少がんの心臓傍神経腫の摘出で、パートナーのローガン医師とは長くコンビを組んでいた、 拉致現場の防犯ビデオから、犯行に使われた車が特定され、燃やされて処分されているのが見つかる。 証拠を消そうとしたと見られるが、ハーパーはボイスレコーダーを持ち込んでおり、犯人の会話を録音していた。 そのスペイン語の会話の中に、コロンビアの「エル・ヴィエント」という名前があり、カリ・カルテルのトップ、カルロス・ザビーナがアメリカで手術を受けようとしたことがわかった。 ハーパーは手術を任され、その後殺されたのか。 ヴァンス局長は、過去にDEAとの合同捜査で部下をサヴィーナに殺されたことがあり、何としてもその敵を討ちたいという。 サヴィーナ一行の入国ルートを探ると、民間飛行場に2日前無許可で着陸した小型ジェット機があったことがわかる。 飛行場の整備員ジムはカルテルの報復を恐れて口が重いが、サビーナと思われる男と5人の付き添いが黒いSVUに乗り込んだ事を認めた。 しかし、ハーパーはこの4ヶ月手術をしていないことが判明する。 週一の授業と、2度のビデオ会議のみを行っており、NCISはその相手であるキャリー・モラン医師に接触する。 キャリーはリハビリが専門で、ハーパーが手の震えで悩んでいるという相談を受けていたという。 この手の震えは外科医としては致命的で、はっきりいって、今手術をすることはできない状況だった。 それで無理に手術をして失敗し、殺されたのか。 パーカーは、ローガンのクリニックを訪れてハーパーの病状について確認をしようとするが、そこにサヴィーナの手下が現れ、ローガンを誘拐しようとした。 パーカーは一計を案じ、白衣を着て自分も外科医のエメット・トロウブリッジだと名乗ってローガンと一緒に誘拐される。 マクギー、トーレス、ナイトがローガンのクリニックに駆けつけると、パーカーがスマホを録画状態にして残していた。 誘拐犯たちは、実在の医療廃棄物処理業者のユニフォームを来ており、ケイシーがそのバンを追跡する。 ローガンはハーパーの強引な作戦を批判するが、パーカーは映画のネタを参考にして、本物らしく見えるアドバイスを求める。 ただ、ハーパーには注射針が苦手だった。 本格的な手術室で待ち構えていたサヴィーナは、パーカーが本物の医師なのか疑う。 なんとか追及をかわしたところで、いよいよサヴィーナの心臓手術が始まった。 ローガンはパーカーが助手のように見えるように、指示を出す。 NCISはパーカーとローガンの行き先を追うが、狙った車は空振りだった。 改めて人工心肺や無菌室の設計の仕事を受けた業者をさぐったところ、ハーパーが遺棄された場所の近くの倉庫が浮かぶ。 スマホを手に取り助けを求めようとしたローガンがサヴィーナの部下に襲われ、右手を骨折してしまう。 いよいよパーカー本人がローガンの手となって手術をすることになるが、その時にNCISが突入してローガンとパーカーを救出する。 その後、サヴィーナの手術は医療センターに運び込まれ成功した。 ヴァンスは目覚めたサヴィーナを逮捕する。・ ローガンも折れた右手首を手術して、パーカーはリハビリのためキャリーを紹介したという。 今回パーカーが偽医者になるのが何よりも見どころだったわけですが、ネタとして上がった「スパイ・ライク・アス」、「ベイビー・トーク」、「冷たい月を抱く女」は見ていないんだなあ。 「キャッチミー…」は見ましたけど。 だから、それを思い浮かべて見れば面白さ倍増だったのかも。 そもそも、パーカーが白衣を着ても似合います。 ローガンとパーカーのコンビネーションは良いと思いました。 最後はファーストネームで呼び合う関係となったようで、この先またデートだ、なんだとなると楽しみですね。 そして、パーカーがトーレスとバスケをするという驚きがあったとたん、実は首を痛めて首が回らないんだ、というジジくさい展開になって笑いました。 今は若い人も明日のあなたの姿ですよ。 スマホネックは若い人でもなります。 ヴァンスも先週撃たれたばかりなので、腕を吊っているし、お気の毒ダブルです。 より哀愁感が漂う。 ちなみにローガンが手首を骨折したというあれも、「お年頃」の女性にとっては、転んで手をついて…という、定番の骨折であることをお忘れなく。 もう若くないのよ、みなさん無理しないでね。(涙) ところで、首が回らないパーカーのためにナイトはルーツのお国由来のバーム、マクギーは低周波治療器、ケイシーは健康器具(スタイリーみたいなやつ)に笑いました。 あれ、今でも本当に使っているのかしら。 トーレスは自身が整体をしてやると言って、パーカーから遠ざけられていましたが、向こうでも体の不具合は、整体や接骨院に行くのかしら。 素人のボキボキというのは、やはり恐いです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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