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テーマ:暮らしを楽しむ(387794)
カテゴリ:生き方
たぶん、自分のことで自由に1日を過ごしたのは、76日ぶりのことです。 一ヶ月前のメールマガジンに案内された『おと・たのし』~日本音色の風が吹く~に 申し込んであったので、文京区にある新江戸川公園に行きました。 その中にある松声閣というところが今日の会場でした。 まず、江戸川橋駅から神田川を渡ると江戸川公園でした。 神田川沿いにずっと公園が続いていました。 川沿いには桜が植えられていましたから、その時季にはきっとすばらしいでしょう。 今日は、とっても天気が良く暖かくて気持ちのよい日でした。 公園には、ほのぼのとした親子連れがあちこちに見られました。 それから、黒猫(なぜか黒猫ばかり)と鳩も。 いかにも穏やかな光景で、気持ちが和みました。 梅も紅梅、白梅ともに満開でした。 そして、その梅の下では、ニ胡を練習している人がいました。 しばらく歩くと、新江戸川公園に着きました。 ここは、「江戸時代末期、熊本藩主細川家の下屋敷となり、その後細川家の本邸と なる。素朴さの中に江戸時代の純日本式武家庭園の面影をとどめている。 松声閣の建物は、明治20年ごろの建造で細川家の学問処として使われていた。」というところで、 そのイベントは松声閣で行われました。 池の向こうに見える建物です。 池の水はきれいで、鯉、鴨や白鷺などがいました。 初め、お庭で笛と巫女舞と歌とのコラボレーションがありました。 何だか現実から抜け出たような不思議な世界でした。 その後、松声閣の中で笛、唄、日本舞踊、琴。三味線とトークタイムがありました。 歌や三味線などは調子がよく楽しいものが多く、気持ちがほぐれました。 日本舞踊は、「梅にも春」で、私も幼い頃踊ったことがあるものでした。 それに、その頃通っていた小学校は細川興元が藩主だった城跡にあったので、何か縁を感じました。 私は、幼い頃に日本舞踊、独身時代にお琴を習っていたせいか、日本の音が耳や心に馴染んでいて、とても懐かしく親しみを感じました。 建物も純日本家屋で雰囲気がありました。 始まる前には時間があったので、この公園の近くを散策しましたが、都心とは思えないほど緑が多く、静かで落ち着いていて、美術館などもあり、またゆっくり行きたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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