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![]() 倒幕の一大勢力となった長州藩の拠点。 徳川家康が「将来の憂えとなるのは、長州の毛利家であり、 薩摩の島津家であると予言したそうです。」 だからこそ外様にしたのでしょうが、 その予言は約3世紀後に的中しました。 その長州の当時のひとつの中心がここ萩市です。 歴史に鈍感な私でも、その重みを感じました。 ![]() 歴史保存地区は小京都を思わせる白壁が続いています。 萩焼を並べる小さなお店が印象的でした。 小雨が緑を鮮やかにして、美しい街並みでした。 どこか時間が止まったかのような錯覚に陥りました。 ![]() 高杉晋作も明治維新の立役者でした。 土佐の坂本竜馬と並び、有名ですね。 維新の前年に若くして病に倒れました。 多くの一粒の麦達が、明治維新を創造したんだと いまさらながらに感じた小旅行でした。 なお個人的に思うのは、 長州はうりざね顔、つまり渡来系の血縁が濃い集団であり、 一方、土佐や薩摩は縄文系で、かなり血縁では長州と違いがあります。 両者の中央の権力に対する反感は共通しますが、 その中身は、やや異質だった気がします。 縄文系は情念で動くタイプ、渡来系(弥生系)は意思で動くタイプだというと、 そんな単純ではないといわれるかもしれませんが。 私は多分出身からすると縄文系の血がやや濃いのでしょう。 踏み絵を試されると踏めないタイプです。 偉くなれないわけですよね。 話が違う方向にずれたところで、そろそろおしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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