うちの息子はひきこもり、6

2021.02.18

カテゴリ：長男の状況

不登校の中3からそのまま卒業。
去年のこと。

9月頃から卒業までの間、担任の先生が進路についてやメンタルケアの施設の資料を持って、何度も家まで来てくださいました。

何度も足を運んでは、K介にお手紙をくれたり、姿の見えない息子に大きな声で話しかけてくれたり。
話しかけても一方通行でしたね、先生すみません💧

生存確認したいので、チラッとでもいいから姿見れませんかって。
教育委員会から言われてるんだろうね。
目で見て報告しろって。

だからK介には悪いけど不意打ちをかまして先生を家の中へ。一瞬ね。

先生もホッとしてたよ。
会っても返事しないし目も合わさずにおわったけどね。

この後また荒れるんじゃないかって少し心配したけど、何事もなかったから良かった。

彼の心の中まではわからないけど。

卒業式の日も学校には行けないと連絡をすると、玄関先まで担任の先生と校長先生が来てくださいました。

代わりに私が証書を受け取って。

息子はきっと来てほしくないのだろうな。
そして先生達に申し訳ない気持ちと、先の見えない不安が入り混じってしまい、早く帰って欲しいと思ってしまっていました。

最後だから家に上がってもらってゆっくり話でも・・・

なんて気持ちには全くならず、本当に玄関先だけで帰ってもらってしまいました。

でも、卒業して１つ私の肩の荷がおりました。

もう学校に行っていないという後ろめたさみたいなものがなくなったんです。

次男が年子なので、私は学校に行く事があり、お兄ちゃんの進路は〜？
なんて聞かれる事も多かったです。

何も隠さずに
全然決まってないよ〜。
行きたくないんだってさ〜っと返していましたが、内心は聞かないでよ〜なんて思ってました。

そのやりとりがもう無くなった。

息子もいつ先生が来るのかと怯えなくて済むんです。

卒業バンザイ！

なんだか清々しい！

K介、先のことはゆっくりやっていこう。

さて、次は次男の受験生活が始まる。

三男の小学校進級もはじまる。

なんだか忙しそうだ。

そして去年の今頃から新型コロナで動きづらい日々も始まったんだな〜

と、ここまでは去年の話。

今のK介はというと・・・

また次の機会に。