カテゴリ: 映 画
映画『永遠の0(ゼロ)』をみてきました。 映画を観る前にその原作となる小説を読んでは絶対にいけません。個人的体験からそう断言するし、映画というジャンルを愛するが故、多くの人に守っていただきたいルールでもあります。逆に映画を観て面白かったのなら原作も読んでみるべきです。その世界観をより深く味わうことができるでしょう。 何万部売れているのか知りませんがここ数年、いやいまだに多くの本屋で『永遠の0』は押せ押せの平積み状態が続いています。二年くらい前でしたか、何がそんなに凄いのかと僕はこれを購入し読みました。そのとき既に映画化のニュースを聞いていましたから、覚悟の上です。読むからには映画版は観ないと。ではなぜ観に行ったのか。失礼ながら消去法でした。何か映画が観たいけど観たいものが他に無かったからと。けど観て良かった。良くできていました。大迫力。そして涙がいっぱい、いっぱい溢れました。 「この作品は良かった」「泣いた」と僕はここで泣いてばっかりですが、結構厳しい目で見ているつもりです。単に泣けたから良い作品だと言っているつもりはありません。語るべきことが少ないと思われる映画のことは、このブログでは書かないことに決めていますから。 (言いたくないけど、この流れなのであえて一言)この映画で唯一残念に思ったのはラスト、畳み掛けるように現れた回想シーンの演出部分。あれは……ね。とはいえこの映画を観るべきかどうか迷っている人は迷わず映画館で観るべきです。 特に、原作を知らない人ならあの作品世界を純粋に楽しめるって、それは本当に羨ましい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.16 06:30:24
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