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カテゴリ:漫画
などと大袈裟なタイトルを付けてしまいましたが大したことじゃないです(笑)
前振り。 朝8時、楽天に注文しておいた本が届きました。 ピンポーン 「はい」 「おはようございます宅配便です」 「はい」 「こちらに印鑑お願いします」 「どうもご苦労様でした」 この最後の「ご苦労様でした」、実は私、学生時代にこの「ご苦労様でした」が言えなかったんです。 宅配便受け取っても出前頼んでも。 相手が自分より年上なので「二十歳そこそこの若造に『ご苦労様』なんて言われたくない」と「生意気だ」と思われるような気もしたのですが、今から思うと 自分:遊んでるだけの学生 出前の蕎麦を持ってきてくれる人:働いてる社会人 と、年齢は関係なかったように思います。 今はハッキリと「ご苦労様でした」と言うことができます(笑) えー、本題。 楽天ブックスに頼んでおいた漫画が3冊届きました。 『蔵の宿』第5巻 『ゴルゴ13』第75巻 『ホムンクルス』第2巻 なんかここ2週間漫画買いまくってますね(笑) 実は気付いたんです。 発端はあるきっかけで去年手に入れた「週漫スペシャル」2006年9月号。 思い出したんです。 _そうだよ、俺って郵趣とかプログレとかパイプとか趣味がいくつかあるけど 「漫画が大好きなはずじゃないか!」 学生時代には毎月5誌以上定期購読してました。 ところが三十路に突入した今、たまに思い出したように『ゴルゴ13』を買う以外、なんと 「定期購読している漫画雑誌が1冊もなかったんです」 いつの間にか自分は「つまらないオッサン」になっていたのかもしれない。 ある時期から単行本の発行予定もチェックしていませんでした。 既に400冊も持っていて新しい作品に目を向けようとしなかったんです。 「趣味」がなくては人生じゃない。人生をトータルで見たら働いてる時間より「自分の時間」の方が多いんだから(笑) 「趣味」といっても別に切手収集の深い処とかそういう難しいのじゃなくて、本を読んだり音楽を聴いたりするだけでもいいと思う。 漫画を読むのはとても楽しい と再認識したこの頃です(漫画じゃなくてもいいけど)。 作:西ゆうじ 画:田名俊信 芳文社 『蔵の宿』第5巻。 蔵の宿(5) 徳山元代議士の陰謀で茜とプリンセスホテルの田所総支配人が不倫している嘘八百記事が出てしまったものの、汚名挽回。 ちょっと面白いところでは陰謀記事掲載号発売日にわざと蔵の宿に泊まりに来た徳山がちゃんとシガーカッターで葉巻をカットしてるシーンがありました。田所総支配人もシガー吸うんですよね。第1巻にケースから出すシーンがありました。 「山田錦」と云う米を持ってきた安田新太郎が登場しました。 米_近年、農業の機械化で年々弱くなってきているそうです。そこへ登場した「強い米」、しかし新しく板前として潜入した黒田哲也が幸田のスパイ。 麹菌のことはよく分からないけど日本酒造りは難しいものですね。 本当に良いものを飲めば私も日本酒の魅力が分かるかも。 花板の小松がハードスケジュールでダウン、しかし悪い噂が広まるからと 「医者は呼ばんといてください」、 男だな。 さいとう・たかを リイド社 『ゴルゴ13』第75巻『G線上の狙撃』です。 ゴルゴ13(75) 実は「G線上の狙撃」はmixiの「ゴルゴ喫茶」の「ゴルゴ初体験」トピックで挙げられていたものです。 表題作の「G線上の狙撃」、アンコールで「G線上のアリア」を弾いていたらG線が切れ、ヒステリー性の病気で人前での演奏ができなくなってしまったシンプソンが自分の代理に演奏する共産圏の人物の演奏中に「バイオリンや人間を傷つけずに」ゴルゴに狙撃を依頼します。 たった1本の弦を狙撃する腕前を見ることができますよ。 あとデューク・東郷ってちゃんとクラシックが分かるんですね。 第115巻『沖縄シンドローム』採録の「震えるタクト」に 「いかかでした・・・・・・? オッペンハイマーの演奏は・・・?」 「・・・・・・・ 力が落ちたようだ・・・・・・」 ゴルゴ13(115) 2編目「バトルオブサンズ」、懐かしの(?)イラン・イラク戦争が題材です。 依頼人の仲間がうっかりゴルゴの背後に回って一発喰らってます(笑) 敵にいくら痛めつけられても口を割らないゴルゴですがハーグ条約(陸戦法規)を拷問の言い逃れにしているところは初めて見ました。 用意周到な破壊計画もいいんですが、裏切り者(依頼人)を無言で撃ち殺しているところが好きだなー。 3編目「システム・ダウン」、米国の保険会社です。 第43巻『ミステリーの女王』のマッジ・ペンローズが出てきます。 まだ買ってないので今度これ欲しいな(笑) 第17巻『棺に誓いを』にはマーカス・モンゴメリーと云うゴルゴとの接触ルートの一つである終身刑の囚人が出てくるようです。 ゴルゴの連絡網を破壊するエピソードだと私の知っている範囲で第128巻『演出国家』の「300万通の絵葉書」があります。 二人とも殺られました。ゴルゴを敵に回すと怖いですね。ざまぁみろ(笑) ゴルゴ13(43) ゴルゴ13(17) ゴルゴ13(128) 山本英夫 小学館 『ホムンクルス』第2巻。 手術(頭蓋骨に穴を空ける「トレパネーション」)が済んでいよいよ物語がスタートします。 ついに「ホムンクルス」と云う単語が出てきました。 第1巻から説明せねばならんのですが、猜疑心の塊のような主人公はホームレス、人間なんか信用できない、見下している、大切なのは自分の愛車だけ。その愛車がレッカー移動させられたために嫌々「第六感」が芽生えると云う「トレパネーション」の手術を70万で受けます。 主人公の名越が何故自ら孤独を選んだのかもおぼろげながら分かってきました。 第2巻は「中継ぎ」、次第3巻行きましょう。 ホムンクルス(3) ホムンクルス(2) ホムンクルス(1) 一番下の画像は私が小学生の時に初めて読んだ「キャサワリー」採録の第13巻です。 ラストシーンしか覚えていなかったんですが、mixiの「ゴルゴ喫茶」コミュで全巻持ってる人!に教えてもらいました。 いるんですね、全巻持ってる人って。 楽天さんになかったのでAmazonで購入しました。文庫では何巻になるのか知りません。 透明ブックカバーとりあえず400冊分購入予定。 グッズ新書版透明ブックカバー(10pack)ブッカー君 グッズB6版透明ブックカバー(10pack)ブッカー君 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 6, 2007 07:50:38 AM
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