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『しゃにむにGO』と『NGライフ』が最終回です。

巻頭カラー、福山リョウコ『モノクロ少年少女』。連載になって帰ってきました！
天涯孤独で残金525円の呉羽(クレハ)・15歳が黒いチラシに釣られて入学した私立毛保乃(ケダモノ)高等学校。生徒は皆ケダモノ、人間はエサ。
人間である事を隠して入学した呉羽はプロジェクト「ラビット」の一環としてウサギの格好…。
「ウサギ監視役」を務めるのは成績トップの茅(チガヤ)・右京・蝶々の三人組。
「呉羽」と、呼び捨てにされた事が、くやしいくらい、あったたかった。
『悩殺ジャンキー』全16巻発売中です


『しゃにむにGO』最終回。
5/19に第31巻・第32巻(最終巻)同時発売です。


『俺様ティーチャー』第30回。
生徒会のコスプレ忍者・由井忍が何故か風紀部に入部!?
真冬と早坂君は完全に忍の強引なペースに主導権握られちゃってます(笑)
「部室」がない風紀部のための部室探し。何故かいくつもある「備品室」。学園の5年前の奇妙な事実。新任の佐伯先生は何故学長と賭が出来たのか!?
鷹臣君は何か隠してる！
「あいつ…嘘ついてやがった!!!」　真冬の怒りが爆発する(笑)！


『花と悪魔』episode.27.
ビビと菖蒲さんの出会いの過去です。少し切ないです。
絶望した菖蒲に生きる意味を「押し付けてくれた」ビビ。自分には容赦なく触るくせに、あの子(はな)には指一本触れようとしない…。
「行って終わらせねばならないことがある」と菖蒲の下を訪れるビビ。
もう人間の血は飲まない、と。
しかしそれは別れの言葉でも「死ね」という意味でもなく、今日も嬉しそうに彼等の世話を焼く菖蒲でした。


『星は歌う』第32回。
資料の中から出てきた「サクラ」の写真。
何の根拠もなく、桜と一緒なら生きていけると思っていた…。
逃げたい。逃げたくない。動けない。動かない。抜け出せない。
「触るな!!」とサクを突き飛ばすチヒロ。
みっともないとこを沢山見られた、
「……それが　全部で　"千広くん"」と答えるサク。


椎名橙『それでも世界は美しい』(読み切り)。
世界を支配する太陽王の「晴れの王国」に嫁ぎに来た雨の公国第四皇女ニケ・ルメルシエ。
ところが太陽王リヴィウス一世は自分より年下の生意気な子供。でも、子供の瞳をしていない…。
雨を見たことがないので降らせてみろと言う太陽王を「アメフラシは手品じゃねんだっ」と怒鳴るニケ。
「世界の美しさを実感せよ」というお話でした。

『NGライフ』最終回。
病室で「俺は芹沢を好きになっていいんだ」と告げられて以来、敬大を避けている美依。
退院して二日目の創立祭、前世仲間皆が学校に集います。前世の記憶をなくした人も、覚えている人も。
敬大は前世の記憶を「アルバムの中の写真みたいなカンジ」と凌に言います。
「それはいつでも開けば見れる思い出で　懐かしくて幸せな気分にもなれるけど
その度に遠くなって…
いつかは
アルバムが本棚の奥にある事も気付かなくなるような」
ようやく前世の記憶から開放された敬大、
「セレナを好きなのはシリクスであって冴木敬大じゃない」
「でも　何度壁にぶち当たっても　どーしても　俺は　芹沢が好きらしい」
第8巻が3/19発売、最終巻の第9巻が夏発売です。
草凪みずほさんにとって初の長期連載でしたが、前世の記憶を持って現代に転生したキャラクター一人一人のエピソードをきちんと消化しながら毎回楽しませてくれました。
最終巻の第9巻には描き下ろしでもう一本前世の番外編が載るようです。
次回作は4/27発売の「ザ花とゆめ」掲載の読み切り『黒檻姫と渇きの王』。


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