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カテゴリ:漫画
葛本さんちの四兄弟(2) バカであけすけで自分に正直で… でも そんな人だから私も自分を飾らないで見せられるんです そう…自分を飾らず遊びました… 自分でも気付かなかった本当の自分… いつの間にか私は… 空次さんを-- 服従させていました 茨城県の當麻町(たいまちょう)で繰り広げられる超能力ドタバタコメディ第2巻。第2巻の続きが「ジャンプスクエア」4月号で読めるということだったんですが、先月記事を書けなかったので今になって書いてます。もう5月号が出てしまいました。 さて、集中力が足りなくて力をコントロールできないソラ、葛本空次修行篇に突入…できません(笑) すれ違いざま、ビビコに「葛本空次に近付くな」と言ったのは、今日転入してきた藤影揚羽(ふじかげあげは)。見た目はイケメン、その正体は実は超民で、ソラに想いを寄せるビビコの記憶を奪いに来た、超内会次期会長"當麻姫子"様世話係。女性です。 逢い引き中(?)のビビコとアゲハ、「お…お前の事気になって… 全然集中できねーだろ…!」とソラ。素直じゃないけど嬉しいビビコ。 ソラの許嫁、姫子ちゃん登場でラブコメモード突入です。 姫子と昔、一度だけ遊んだことがあるソラ。しかしその事が何故か思い出せません。 桂木家のお茶の間で開廷する「葛本空次二股裁判」!(笑) 「では憐れな被害者桂木美火子! そなたは被告人に弄ばれ辱められ棄てられた 可哀想な女…第2夫人として--」 「誰が可哀想だ 第2夫人だ--------!!」 ビビコがキレて閉・廷(笑) 姫子と遊んだことを思い出せないソラ、本当は忘れていたのではなく、「思い出したくなかった」。あの日のトラウマは!! ソラにベタベタする姫子、鬼のような形相のビビコ、背景がずっとベタフラ。 「空次さんを…怒らせて……うぅ 嫌われた…嫌われちゃったよぉ~~~」とボロボロ泣き崩れる姫子を慰めるビビコ、ゴーグルはあげられないがこの中から(ゴミばかり!)好きな物をやるよ!と言うソラ。 仲直りができたと思ったら、アゲハの姉・蓼葉(たては)登場。「さぁ 姫子様 お帰りの時間です」。 蓼葉は揚羽の姉であり、當麻家のお父様直属の戦闘部隊"特務委員"の一員。姫子を「力尽くでも連れ戻せ」との命を受け、超内会の連中が大挙して桂木さんちに押し掛ける。 理由は姫子が「無断外出」したから。ビビコは超内会を町内会だと思っているので当然納得できないわなあ。 超内会からの追っ手と空次の闘いの始まり。やっと「葛本空次修行篇」に突入できるのか? 蓼葉に来るべき試練に立ち向かう資格ありと言われた空次は、長男の一心(シン)の待つ本家へ、三男の未大(ヒロ)は超内会特務委員の橘剛生(ごうき)・柔太兄弟と一悶着。 超内会の本家に乗り込んだ空次達四兄弟。 超内会会長・當麻王治郎、圧倒的な威圧感の超民の長、しかし「パパモード」になるとただの親バカ。 「姫ちゃん!! おがえりぃ!! パパ…パパ すんごい心配したんだからね!」って(笑) 他者との接触を一年間禁じる「超印の儀」の仕来りはなしになり、代わりに次期超内会会長となる姫子を普民の家に「ホームステイ」させることに。 超理当番の四兄弟の仕事は姫子の護衛。 それに納得できない、空次を認めない剛生、超民同士の闘いはすざまじい。 「姫子のためってんなら…本当に守るってんなら…アイツの笑顔ごと守ってやんなきゃいけないって…わかってんだろ…?」 で、まあ、姫子のホームステイ先が桂木家だったというベタな展開ですよ(笑) 一方、超内会会長から語られる四兄弟のお父さんの姿とは… "葛本 時男"は最重要危険人物… 儂等 超民一族を滅ぼしかねん存在だからな 巻末に「ジャンプスクエアセカンド」に掲載された番外編『悪魔が来たりて笛を吹く』採録です。 題名からしてソラの「エア・リコーダー」が出てくるのかと思いましたが違いました。ソラが調子乗りすぎ。本編もこの方向じゃダメだろう…(笑) 第3巻は2009年夏発売予定。 お薦め度:★★★☆☆ 第1巻(★) 透明ブックカバーはこのサイズ 透明ブックカバー☆新書版用ブックカバー(5pack)☆ 透明ブックカバー☆新書版用ブックカバー(10pack)☆ ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 05月号 [雑誌]にて連載中。 にほんブログ村
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最終更新日
Apr 23, 2009 12:53:33 PM
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