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仮面の忍者 赤影はマンガ家横山光輝先生が描いた作品で当初は飛騨の赤影として週刊少年サンデー(小学館)に連載していました。
テレビドラマ化に合わせて仮面の忍者 赤影と改められました。 *当時、小学館はコミックスを出版するノウハウがなくコミックスは秋田書店から刊行されていました* 東映京都と関西テレビによって実写化され、1967年(昭和42)4月5日から翌年3月27日まで全52話が放送しました。 スポンサーは三洋電機(現 パナソニック)の一社提供だったのでカラーテレビ普及を兼ねて、日本初のテレビカラー時代劇となりました。 毎週水曜日夜7時から7時半の放送でした。 最初は日曜日夜7時から予定していたのですが、TBSの東映東京撮影所によるキャプテンウルトラ と被ってしまう事に懸念したTBSの社長が怒って「東映はなぜ被らせてくるんだ、道義的にもおかしいからキャプテンウルトラは(放送)やらないぞ」的な発言をした事で関西テレビ側が恐れおののき水曜日に放送枠を移動しました。 水曜日の夜8時からは大川橋蔵さん主演の銭形平次が放送していました。 銭形平次は東映京都とフジテレビが制作していましたが、まだ白黒で後にカラーとなりました。 仮面の忍者 赤影は4部構成になっていてそれぞれが1クール(13回)づつでした。 第1部は金目教編 第2部は卍党編 第3部は根来忍者編 第4部は黄金の仮面争奪戦 時代劇ですがその枠を超えて巨大ロボット金目教・空飛ぶ円盤「大まんじ」・怪獣をはじめ仮面から光線を発したりアクアラングや扇風機・リボルバー拳銃などが出てきたりと時代考証を無視していましたが人物の衣装や背景・風俗などはきちんと戦国時代のにしていたのは東映京都のなせる技ともいえます。 右赤影・青影・白影で主にこの3人が活躍する内容でした。 今では難しいのですが、国定公園だが国立公園で爆発シーンを撮っていたそうです。 赤影:坂口祐三郎さん 青影:金子吉延さん 白影:牧冬吉さん 竹中半兵衛:里見浩太朗さん (1話・2話・7話・14話のみ) 木下藤吉郎:大辻司郎さん 織田信長:倉丘伸太郎さん(第2部)・嶋田景一郎さん(第3部) 第1部と第2部には時代劇の悪役・敵役スターの天津敏(あまつ びん)さんを配していました。 画像はネットから借用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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