カテゴリ:街角ウォッチング
神戸に生まれて育って60年になるのに、関帝廟に行ったことがなく、奉られているのが、孔子だと間違って覚えていた。友人にまで言ってしまい全く持ってお恥ずかしい次第。 たまたま、見舞いに行った病院の隣が関帝廟だったので、訪れた.皆さんはご存じだろうが、関帝廟に奉られているのは、三国志でおなじみの蜀の皇帝劉備に仕えた英雄関羽。全国に関帝廟はあと3ヶ所、函館、横浜、大阪にある。由来を調べてみると神戸の関帝廟は、明治21年に明治政府の廃仏毀釈令で廃寺になる大阪布施にあった長楽寺を現在の位置に移し関帝を奉ったのがはじまりとされている。神戸の地に移ってからは、戦災、火災、阪神大震災と三度も焼失や大損傷にあったが、そのたびに華僑の皆さんの努力により再建を果たしている。境内には、中華会館から移された明治期の作である唐獅子と大香炉が置かれています。 観光客の多い北野町界隈からは少し離れた所にあるが、南京町とともに是非訪れていただきたいと思います。詳しい情報は中華会館のホームページからどうぞ。 関帝廟山門 登竜門 本堂 唐獅子 大香炉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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