芋煮会
東北地方には「芋煮会」なる行事があります。北海道に居るときは、「芋煮会」なる名前は聞いた事がありましたが、実態はよくわかりませんでした。毎年秋に河原や公園で模様されるこの行事、こちらに来てちょうど1年が経ち、2回目の「芋煮会」を経験しました。簡単にいうと、野外で芋煮なる鍋を作りみんなで食べる。野外で飲んだり喰ったりしながら、親交を深める行事です。町内会であったり、学校のクラスであったり、友達同士だったり、会社の行事だったりとグループは色々です。「男たる物、火を熾し芋煮を作れるのが当たり前」見たいな事をいわれている方もいました。東北の男にとって芋煮会は特別な行事な様です。北海道人が花見と称して、桜の下でジンギスカンを食べるのとはチョッと違います。味付けも地方によって違いがあります。宮城は味噌味に豚肉、山形は醤油味に牛肉。昨年、この地に来て、私が生まれて初めて食べたのが、宮城風芋煮汁。妻は美味しいと言って大喜びでしたが、私は・・・。今年はとある会に御呼ばれして食したのが山形風芋煮汁。これは美味しかった。メチャメチャ美味しかった。そこで使われていた「麺つゆ?」早速妻が買ってきました。いくら美味しいかったからって、そんなに沢山買ってこなくても・・・