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岐阜県の山の中の下呂市、15日の日曜日に行われた私の住む下呂市の市長選挙が
ひょんなことから全国的に知られることになってしまいました。 各社の報道の真偽の程度について、何かを述べるつもりはまったくありません。 ただ今回の選挙の争点とまったく違う事態の勃発によって、今回の選挙で問うた真の意義が 隠れてしまったようで残念に思います。 従来の路線を維持することが良いのか、リスクを承知で変革に踏み切るべきなのか 下呂市の今後を市民がどう思っているのかを問う選挙だったはずでした。 投票日の4、5日前になって国土交通大臣に文書依頼をしたという話が出てきて 『なんのこっちゃ?』 組織団体を動かす現職支持派 vs 市民運動中心の改革派 が争っていたのに 改革派側の国会議員が大臣に文書依頼したという報道は、完全に足元をすくいました。 私は、故郷の地の改革の必要を感じて新人に期待していただけに残念に思いました。 報道内容は本当に正しかったか、文書依頼の経緯はどうだったのか、どんな話があったのか 選挙結果の出た今となっては、真実を調べる意味はなくなってしまいました。 投票結果が2000票ほどの差だっただけに『もし、文書依頼という話が無かったら…』 「~たら」と「~れば」が頭の中を駆け巡ります。 報道で出た文書依頼の件について、市民による改革を提唱していた当の新人候補が 「何も知らなかった」と、腹を立てていたことが報じられていないのが残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月20日 17時27分01秒
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