|
テーマ:写真俳句ブログ(36680)
カテゴリ:カテゴリ未分類
初虚空蔵闇に光明とみ詣り 納められ吉凶いかに福達磨 初虚空蔵縁日が開かれました。 秩父十三仏霊場の一つで、丑寅年生まれの守り本尊になっていて、虚空蔵菩薩は、知恵、福徳、音声を授ける菩薩とも言われています。 息子が寅年生まれですが、離れて住んでいて仕事でお詣りに来られないので、妻と二人で代参しました。 十三仏を(とみ)詣りと読み替えて縁起を担ぎ、大勢の人が訪れていて行列ができていました。 普段より多い灯明は点けられていましたが、94段ある石段は暗く手摺りに掴まって上りました。 福達磨や縁起物、いか焼きなどを売る露店が出ていて、威勢良く客を呼び込んでいました。 昨年の福達磨を納めましたが、どの達磨も使命を果たした自信に満ちた顔に見えました。 実際はどうだったのか、納めた人でないとわかりませんが、わが家はまあまあ平穏な一年を過ごす事が出来ました 新しい福達磨を求めましたが、どれだけ値切れるかが福を呼ぶと言われていて、あちこちで交渉が行われていました。 何とか300円値切りましたが、達磨屋さんにとっては想定内の値段かもしれません。 私の子供の頃は盗むと縁起が良いと言われていて、達磨屋さんとのバトルが行われたようですが、流石に今はなくなりました。 今年はじめて会う人もいて、あちこちで「今年もよろしく」という挨拶が交わされていました。 この初虚空蔵縁日が終わると、秩父の人達はお正月が終わった事を実感します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|