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テーマ:写真俳句ブログ(36655)
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松とりて気持新たに踏み出す 邪気祓う湯気のほのかな小豆粥 先日の雪が残っていて、顔を刺すような今季一番の寒さの中、門、氏神様、井戸神様などの松飾りを取りました。 紙垂や注連縄は外して後で神社に納めることにし、松は捨てました。 12月31日のお炊きあげの習慣は残っていますが、どんど焼きは相当山の中の集落でしか行われなくなりました。 近所に住む人の苦情や、環境を守る為に、だんだん行われなくなったようです。 高台の畑で畑焼きをしていても、消防に通報される時代になりました。 除夜の鐘を止めるか、除夕の鐘として昼間やる寺も出て来たと、大晦日の日に放送していましたね。 そういう時代ですが、わが家だけで出来る風習は守ることにしました。 お昼に小豆粥を食べました。 小豆の朱色には、鳥居や社殿の朱色と同じ意味で、昔から邪気を祓う力があると言われていて、平安時代から一年の家族の健康を願う意味を込めて、小豆粥が食べられてきたそうですね。 小豆粥もいただき、今年も元気に過ごしていこうと、改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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