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薬師堂だより

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秩父武甲0231

秩父武甲0231

2017.09.06
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草藪にどっこい生きる葛の花
 
 昨日畑の草刈りをしましたが、畑の脇の草藪は雑草と葛の蔓が伸びていて、草刈機でも難航する程です。
 草刈機をナイロンから金属の刃に替えてやりますが、それでも草や蔓が絡まって、エンジンを止めて取り除きながら進むという繰り返しです。
 一番手強いのは葛の蔓で、切ろうとしても切れず巻き付いてきます。
 力任せに引っ張ると、草藪の陰から葛の花が出て来ました。
 劣悪な草藪の中でも咲いていたようです。
 花房の下から咲き始め上へと咲き上っていきます。
 決して美しい花ではありませんが、秋の七草のひとつです。
 検索すると
・大和の国(奈良県)の国栖(くず)というところが葛粉の産地であったところからの命名。
 漢字の「葛」は漢名から。
・つるの繊維部分は「葛布(くずふ)」の原料。(静岡県掛川市特産)
・根には多量のでんぷんを含んでいて、「葛根(かっこん、解熱の漢方薬)」になる。
 葛粉(くずこ)もとれる。 → 葛餅(くずもち)
 と説明されていました。
 ずいぶん効能の多い葛ですが、葛の花を愛でる余裕はなく、鬼の形相でひたすら草刈機のエンジン音を響かせています。





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Last updated  2017.09.06 09:54:03
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