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テーマ:写真俳句ブログ(36513)
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開戦の日はなき暦十二月 今日も朝から冷たい雨が降っています。 そして真珠湾攻撃から80年経ちます。 終戦の日は暦にあっても。開戦の日は家にあるどの暦にもありません。 テレビや新聞でちょっと報道されますが、その新聞の中に、『艦長から「俺たちは弓である。君たちは矢だ。間違いなくしっかり敵に当たってきてくれ」』という記事を見ました。 戦争の事をほとんど話さず父は他界しましたが、一度だけ全員伏せていた時、父の横にいた上官が立ち上がって「進め」とか「前進」とか叫んだ途端に、銃弾が口から後頭部を貫通し、即死したという話をポツリとした事があります。 もしそれが父だったら、戦後生まれの私はこの世に存在しないことになります。 日本各地が地震で揺れていますが、世界も難しい問題でギシギシ揺れています。 山国の盆地からは何も出来ませんが、今日が開戦の日だった事は忘れないようにしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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