やまだ、総研。シネマ局。2nd Season

2010.Nov.13
☆☆☆☆★
50年続いた大戦に勝利した大亜細亜聯邦共和國。その裏側では様々な病気が人類を脅かしていた。病に苦しむ妻の為に、人体の部位を自在に造り出す“新造細胞”理論を提唱する東博士は、軍部の援助で本格的に研究を開始する。研究に没頭する父に反発した鉄也は出兵し、「第七管区」で無抵抗の住民達を撃ち殺す。一年後、研究所に異形の稲妻が落ち、“新造人間”が誕生。軍の粛清から生き延びた４人の新造人間は、安易に戦闘を繰り返す人類を抹殺しようとする。戦死から新造人間として蘇生した鉄也は、ボディスーツを着用した“CASSHERN”として、新造人間たちとの共存への道を模索しながら戦いを強いられていく。
原作アニメは未見なので、相違の善し悪しはわかりませんが。ストーリー的には後半だれてくるものの、トラウマを抱えて善悪がはっきりしない対立関係とか、荒廃した世界観やスチームパンク感が良いですな。月光とかモツレクとか変容しないミニマル風モチーフとか、BGMが結構安易なのは気になるのぉ。麻生久美子出演作として観ようと思ったんですが、役柄がいまいちでしたね。一方、新造人間役の佐田真由美さんが良かったのぉ。いまいま、これだけスターを集められないよな。
CASSHERNを借りて観る
CASSHERNを買って観る
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