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![]() 2010.Nov.22 ☆☆☆★★ 南北戦争時代。北軍少佐ショー(マシュー・ブロデリック)は、初めての黒人部隊第54連隊の指揮官に着任する。ほとんどが南部からの脱走奴隷だが、自由への熱気を感じられた。北軍内部でさえ人種差別は根強く、靴も軍服も支給さず、肉体労働と黒人解放の象徴として扱われる。それでも厳しい訓練に耐え、兵士との交流を通して、厚い信頼関係を築いてゆき、ついに実戦で成果を挙げる。そして難攻不落の砦フォート・ワグナー攻略を全滅の覚悟で志願する。 黒人の尊厳を守ろうとする白人将校や人としての尊厳をかける黒人達の姿が根底にあり、全編に渡り良い感じを形成してます。旗手を断ったトリップ(デンゼル・ワシントン)が旗を取るシーンには涙しますな。そのデンゼルも20年前なので、黒人ぽいやんちゃな役ですな。しかし、整然と隊列を整えて進軍する作戦って、撃ってくれと言わんばかりやな。エドワード・ズウィック監督って、「ラストサムライ」撮ってるのね。ラストの戦闘シーンはこの砦のシーンとそっくりだな。 グローリーを借りて観る グローリーを買って観る こちらのレビューも参考に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 25, 2010 07:33:20 PM
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