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2010.Dec.31 ☆☆☆☆★ 1750年、キリスト教の世界布教を担うイエズス会の神父ガブリエル(ジェレミー・アイアンズ)は、南米奥地のイグアスの滝に住むガラニー族から、決死の覚悟の末、深い信頼を得る。ガラニー族を捕まえる奴隷商人メンドーサ(ロバート・デ・ニーロ)は弟を殺した罪に苛まれていたが、ガブリエルのすすめで改悛、ガラニー族と和解、布教活動の有能なスタッフとなる。収益を平等に分配する布教区は、植民地権力者にとって疎ましく、先住民の布教村からの移動、宣教師の退去を命じる。植民地当局の軍隊が迫る中、ガブリエルがミサを守る一方、メンドーサは宣教師の掟に背き、ガラニー族と共に戦う。 布教することは自由だけど、先住民を蹂躙してゆくようで考えさせられますな。戦闘シーンは悲しいですね、崩れ落ちてゆくガブリエルとそれを微かに見つめるメンドーサ、良いです。モリコーネのスコアが素晴らしい。色んなサウンドトラックを耳にするけど、いつも天才だと思わされるなぁ。 ミッションを借りて観る ミッションを買って観る こちらのレビューも参考に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 7, 2011 04:57:00 PM
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