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カテゴリ:グルメ
本所七不思議ってご存知ですか?
先日いただいた人形焼の包装紙に、絵と一緒にこんな話が書いてありました。 1.置いてけ掘 太公望が帰ろうとすると オイテケ オイテケ と呼ぶ その途中で魚が必ずなくなってしまう 2.馬鹿囃子 夜中にフト目をさますとどこかでハヤシている 遠くなったり近くなったり どこでやっているのかそれが判らない 3.消えずの行燈(あんどん) 二八そばやの台あんどんが軒下に置いてあるが 夜中に見てもその火は消えたことがない。 いつ油を差したのか、それを見た事もない。 4.落葉なしの椎 松浦邸の大椎の木は枝葉が広がっているが いつ見ても一片の落葉もない。 5.送り提灯(ちょうちん) 夜深けて町に出ると前の方に提灯の火が見える。 人が進むと提灯の火も進んでいくら追ってもそばへ行けない 6.津軽の太鼓 津軽越中守の邸では火の見櫓は板木を使うのが規則だが 太鼓をつるし、それを打つことを許されていた。 7.片葉の芦 両国ばしの南詰に芦が沢山はえていたが 一本も両方に芽が出ていない。 片方だけである。 ------------ 人形焼のお店は錦糸町駅前にある「山田家」さんで、その場所は昔はおいてけ掘のあった所なのだそうです。 とても洒落た包装紙だと思いました。 人形焼も、たぬきの形をしていたりしてユニークで、とても美味しかったです。 木内さん、ありがとうございました。 ●人形焼の「山田家」さんのホームページ (画面左のメニューより「本所七不思議」をクリックすると包装紙をご覧いただけます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.09 11:25:10
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