WordPressを利用すると専門知識がなくてもブログなどWebサイトが構築できるというので試してみました。たしかに記事の更新は簡単ですが、デザインを思うように変更できず規定値のまま。
以前、WordPress をバージョンアップしたら、投稿画面がガラッと変わってしまい慌てました。その時は、対処方法をネット検索し、バージョンアップ前の投稿画面になるプラグインをインストールして元の投稿画面に戻り、一安心。
そして今回は、WordPressで使われているデータベース管理システム・MySQLのアップグレードを行うようレンタルサーバーからメールが届きました。古いバージョンはサポートが終了し、セキュリティに関する脆弱性が発見されてもサポートを受けられない状況とのこと。
随分前に届いたけれど、作業内容を見ると大変そうだったのでそのままにしていたのです。
そして、思い切って昨日行いました。
さくらインターネットの説明を熟読し、自分なりに納得した上で次の作業を行いました。
<MySQLのアップグレード手順>
1.アップグレードする日時をコントロールパネルより予約
2.サーバー側でデーターベースをコピー、新規データベース作成、データをコピー
3.アップグレード完了後に設定ファイルの確認
(1) コントロールパネルよりデータベースのホスト名を確認
(2) インストール先のパスを確認
4.設定ファイルの変更
(1) ファイルマネージャよりインストール先パスを選択
(2) 念のためパス内の「wp-config.php」をパソコンにダウンロード
(3) 「wp-donfig.php」を編集
MySQLのホスト名を3-(1)のホスト名に変更
5.正常に表示されるか確認
レンタルサーバー側で MySQLのアップグレードや新規データベース作成、データコピーと難しい作業は行ってくれるのですが、各自サイトの起動ファイル設定はユーザーが行うということです。操作手順は懇切丁寧に書いてあるのですが、それゆえに長く、読解も困難。4の作業は直接コードを書き換えるのでとても素人にはハードルが高いと思いました。
やはり、WordPress のサイト運営は素人では難しいと改めて実感した次第です。
●さくらインターネット「データベースのアップグレード機能」
https://help.sakura.ad.jp/360000338402189/
●参考まで、WordPressで作ったブログ「介護について徒然日記」
https://www.pc-advice.jp/wp/