|
カテゴリ:きくこ先生:花は自ずからひらく
「核廃棄物処理の問題が解決していないのに、原発を推進するのは無責任だ」 という、小泉さんの主張を支持する。
これまでの主張を翻したのは、 8月に視察したフィンランドで廃棄物の処理場を自分の目で見たからだという。 昨日の日記で、 「ひとの言葉を軽々しく鵜呑みにしない。自分の目で見、感じたものを信じる」 と決意して敗戦後を歩みだした人達がいると書いたが、 小泉さんも自らの感覚を信じての考えの転換であったのだと思う。
これだけでは小泉さんの思想の根っこそのものが動いたのかは分からないが、 反原発への意見表明については、彼の感覚と決断力を歓迎したい。
慣れ親しんだ習慣や自分の主張を変えるのはとても勇気のいることだ。 断捨離にしても、ただ捨てればいいのではなく、 物や人、仕事などとの関係性ときっちり向きあうことが求められる。 これまで大切に思っていたものを手放すことには勇気も要る。 だからこそ、 手放すことで初めて見える景色にも出会のだろう。
小泉さんは「原発推進」を手放した。 ひとは死ぬまで変わりつづけることができる。 (^J^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.06 10:41:45
コメント(0) | コメントを書く
[きくこ先生:花は自ずからひらく] カテゴリの最新記事
|