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プロ野球はどこに行ってしまうのでしょうか?
世間では、色々な意見があり、どういった制度にすればいいか、議論を呼んでいます。 私は、こう考えています。 「体制をどのようにするのがベストかはよく分からないが、とにかく"子供"がもっとプロ野球に接することができるようにしてほしい」 ということです。野球は、本当に危機的状況にあると思います。それは、将来のプロである、野球をやる子供が少なくなっているからです。 振り返ってみると、私は空き地で毎日野球をやり、家の部屋の中でも一人壁あて試合をやり、夜は許される限り西宮球場(ブレーブス子供会は内野席無料)に通っていました。本当に野球少年だったわけです。 今はどうでしょうか?空き地はない、家で野球なんてモチロンやらない、観戦なんてほとんど無理。といった状況ではないでしょうか? その中でも、「子供がバックネット裏で野球を観ることは不可能に近い」ということは、憂慮すべきことだと思います。 バックネット裏は、企業の接待席で占められており、子供の入り込む余地は有りません。本当に野球の醍醐味を味わえる席に、未来を担う子供たちが行けないのです。 ぜひ子供たちに、松坂投手のピッチングを見てほしい。私は、1998年の夏に、「今後ネット裏では絶対に観られないから」という理由で、横浜スタジアムまで松坂を見に行ったくらいです。 私は、税理士としてある程度の収入を得て、シーズン席を子供たちに開放するのを目標にします。なんか口だけかっこいいこと言ってると思われるかもしれませんが、本当にそうしたいです。 野球に育てられたものとしての、野球に対する恩返しだと思っています。 プロ野球、がんばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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