やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

やまぶろぐの基本は、ギャグです。

テントに早々に寝たのは良いが、腹が痛くて目が覚めた。時刻は2時台。尿意よりも腹痛が寝られない原因であった。たまらずシムス位になって、痛みをやり過ごす。原因は、食べ過ぎです。ママ友家族の手厚いご馳走が、貧相なやまやろうの視覚に訴えかけたのですよ。むやみかすな食べ方は、頑強なやまやろうの胃袋にもきつかったということだ。

明け方まで悶々と過ごす。早朝から行動を開始した一団がいて、やたら会話の大きさが耳に障るのだ。それも寝られない原因となった。


こらどまは順番に、爽やかに起きてきた。朝ごはんは、袋ラーメンです。先ずは自分のゆで玉子の殻を剥きましょう。四袋の塩ラーメンを入れてぐりぐらぐりぐら。


ふーふーして食べます。ああ可愛い。むすこはお腹がいっぱいのようで玉子を残した。育ち盛りの？やまやろうが朝から二つ玉子を食べます。


秋の走り。夜は寒くなかった。ここは標高250mであったが、我が家は防寒対策は万全にしてきた。昨年の軽井沢のキャンプで寒い思いをしたからだ。暖マットも寝袋も着替えも完璧にした。

結果、暑かった。おらー寝袋を剥いで、空身（長袖、ダウン、ジャージ）で転がっていた。むすめと次男坊も寝袋から出ていた。逆のパターン、寒くても羽織るものがないというのは最悪ですよ。今回は予防線を張っておいて正解だったのではー。


11時までのチェックアウトまではのんびりと片付けを進める。我が家は道具が少ないのでやることがない。コーヒーを飲んでまったり。こらどまは遊ぶのが仕事。先日行ったモンベルで買ったものでポンポン弾いて遊んでいる。

ほか、サッカーボール、バドミントン、フリスビーなど。対戦相手がその気になってくれないとプレイ自体が進みませんな。


一番人気だったのが、空中のシャボン玉を割るというもの。これは割れにくいシャボン玉成分らしい。芝生にくっ付いてもそのままであった。玉を割るために、ボールやバットなどを無理矢理当てようとするお遊びが大ブーム。

こらどまが遊んでいる間に、親の片付けは進む。とは言うものの、やまやろう家の道具は少ないので積み込み準備は早々に完了し、まったりとコーヒーを飲んでいる時間が長かった。

次々とミニバンへの荷物搬入が進み、うちが積み込んだら全て完了だ。ここで解散と相成る。

うむ、昨夜入れなかった風呂に入りたい。車ですぐの楽今日館しかないでしょう。男組（やまやろう・むすこ）と女組（嫁・むすめ・次男坊）にすんなり分かれる。とろりとしたお湯（ナトリウム－炭酸水素泉・塩化物泉）は美肌効果あり。露天風呂から眺める神通峡の山並みと緑がいいですなあ。心にも身体にも効く温泉です。割とじっくり入っていたが女組はまだ上がってきていない。と思ったらちょうどタイミングよくやって来た。食事のために移動します。


行きの道からチェックしていた「島田」であります。13時近くであったが混雑している。運よく待ち時間なしで座敷に通された。下二人にはオムライス中。4、5回に分けてお代わり。


むすこはラーメン。定食を除けばメニューの選択肢はそれほどないにも関わらず悩んでいた。優柔不断を絵に描いたような子である。


嫁さんとやまやろうはチャーハンである。この黒さは何由来なのだろうか？鍋の鉄分？脂がたっぷり使われていて、ハイカロリーであるのは間違いない。でも旨い、おらー思うにオムライスよりも食べ易い。オムライスはケチャップがたくさん使われていてくどいのだよ。

オムライスは、三人のこらどまの争奪戦にやまやろうも加わり、さくっとなくなった。昨夜BBQ関係で腹一杯食べて、夜中に苦しんでいるのにも関わらず、何故島田。単に食いしん坊なだけさー。


帰路は下道でのんびりと。そうして睡眠時間を与えてみた。帰宅したら片付けタイム。ブルーシートを洗い、夜露で濡れたタープは干した。楽しかったね。道具や料理に関して参考になるものが得られたので、実践の予定。