やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

僧ヶ岳東又コースの登山道整備。

成谷山までなのだが、伊折山までの
草刈り組と伊折山から成谷山までの
草刈り組に分かれるのが恒例。

やまやろうは成谷山まで。きつい方。
下部は何故か担当したことないなあ。


Ｇ会新人のＳ岡さんに草刈り機を
任せた際に、倒木処理してみた。

サムライ一番GC-330-LHを使用。
倒木を切る時は木の真上に刃を当て
切り始めることが普通だと思う。

そうすると、木の自重で切り口が
ふさがって、ノコギリが押さえられて
しまうのだ。


横から切ってみた。すなわち引き切りの
方向が垂直になる。これだと切り口が
ふさがることなく簡単に切れた。
やってみたら、意外な効果に驚いた。

Ｓ岡さんは草刈り機を初めて使う。
草刈りのプロＳ竹さんから丁寧なレッスン
を受ける。

いざやってみると、フルスロットルで
刃を回転させていても効率良く刈れて
いない。

そういうものだ。自分も最初はそうだった。
燃料ばかり食って、全然刈れていなかった。

こういうものは説明して理屈で理解すれば
できるか、というとそういうものではない。

被対象物への回転速度、刃当ての角度など
は経験を積まないと分からないと思う。

行動時間が限られる中で、何を優先して
刈るかの選定眼も必要。ササを中心にする
ことになるが、その他の潅木も対象だ。

どこまでの太さの潅木なら、ひと払いで
キャンと切れるのかは、やってみないと
分からない。

Ｇ会の若手は、是非草刈りに参加してみて
欲しい。全然面白くはないがw 人様の役に
立つことはしているぞ。体力作りにも一役
買うぞ。