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カテゴリ:歌舞伎
五月は口上の代わりに「弥栄芝居賑」があり、
花道に役者さんがずらり並び、名前や寿ぎを述べていく。 歌舞伎ならではの花道。 客席後方の揚幕(あげまく)と舞台下手(舞台に向かって左)、 この間をまっすぐに結ぶ道。 大体は主役級の役者さんがここを通って登場、又は退場。 舞台ちょっと手前で止まって、にらみをきかせたり、 見栄を切ったり、と歌舞伎には欠かせない道なのである。 しかし、実はもともと花道の「花」は、役者への贈り物のこと。 花道は、お客さんが舞台に上がっていって、 贔屓の役者にお祝儀を渡す場であったらしい。 それがだんだん舞台の演出に使われるようになったそう。 花道近くの席だと本当に役者さんの息遣いや化粧の匂い、 動くたびの空気の動きまで(ついでにほこりも飛んでくるが) 感じられてライブの快感ここにあり! 獅童クン、舞台でどんな顔してるのかなあ。 化粧をしてても何気に表情が出る。 照れて恥ずかしそうな顔、なかなかいいだろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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