テーマ:家庭菜園(57070)
カテゴリ:ヘチマ
ナーベーラーは食用のヘチマで、かなり大きくなっても繊維ができにくい性質があります。
本日、ナーベーラーを撤収。落下したヘチマのかわが割れたのでばりばりとはがしてみました。しっかり繊維ができていました。タワシをつくることができそうだと、すぐに作業開始。 すべての皮を剥がしたナーベーラー。意外に簡単にはがすことができました。 ヘチマたわしは、昔は水につけて実を腐らせ繊維だけを残す方法が行われていましたが、最近は、茹でて繊維だけにする加熱製法が流行しているようです。加熱製法は、数年前に私も思いつきましたが、すでに行われていたので、別の方法を探してみたら、ヘチマを放置して乾燥させるだけでタワシになるという記事を見つけて、そちらを試しました。しかし、乾燥途中に黒いカビが出て失敗しました。湿度の高く雨も多い日本ではむいていないやり方だと思いました。 そこで、今回は皮をはがしたヘチマをそのまま、バケツの中でもみ洗いしてみました。ナーベーラーのとろりとした果肉が水の中にとけだします。ヘチマのエキスで水が泡立ちます。種は繊維の間から水の中に飛び出します。十分に繊維ができていないヘチマは皮を剥がすとわかるのですぐに選別できます。 おもしろいくらい簡単に白くて美しいタワシができるので、6本のヘチマをタワシにしました。ひとつひとつのタワシに固さの違いや個性があります。ヘチマのもみ洗いで手がすべすべになりました。 種も取りました。白い種は未熟なのかもしれませんが、水に沈んだものだけを選びました。 帰宅して、本日、早速、非加熱ヘチマたわしを使ってみました。非加熱なので繊維にヘチマが少し残っているところもありますが、使うのには問題ありません。自然な素材を楽しむために石けんはアレッポ石けん。心地よい固さでよく泡立ちます。使用後は、ヘチマの香りも薄くなりました。数日使えば、完全に繊維質だけのタワシになりそうです。 皮を剥がしてもみ洗いだけで、すぐに使えるナーベーラータワシの非加熱製法うまくいきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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