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カテゴリ:クールジャパンな結婚式
三光園は、バブル時代、我々庶民は出入りできないような料亭でした。今もですが、博多の芸者さんが出入りするような料亭です。しかし、バブルはじけた後、それまで政財界が利用していた料亭は、利用されなくなりました。
博多の那珂川沿いには、三光園以外にも料亭がいくつかありますが、時代の波に対応できず、閉店してしまったところもありました。 三光園はいち早く、料亭=夜の政財界の会合、お金持ちのもの、じゃなくて、昼間の時間帯に場所代はとらず、料理代だけで披露宴や日舞・お謡いの発表会なんかができるように、既存のやり方を変えました。 もちろん、夜はそれなりのお値段がします(^_-)-☆ 私の場合、知り合いの娘さんが三光園で披露宴をし、別の知り合いもお謡いの発表会でよく利用していました。実際利用した人の話を聞くと、格式があって良いとのことでした。 口コミや体験者のブログを読むと、30代以上の方が披露宴や食事会によく利用しているみたいでした。私たちのようにアラフォー以上で結婚される方にはピッタリの会場ではないかと思います。 それより何より私の場合はビンボー人ですから、料亭なんか自分の結婚式か、誰かに招待されるかしなければ、一生行けないかもしれないじゃないですか!(笑) さて、食事会や披露宴の料金は、本当に料理代だけでした。会場費ってものがなかったです。別途奉仕料(サービス料)はかかりますが、ホテルや式場でもサービス料は存在するので、想定内です。 控室を別途借りれば、部屋代がかかりますが、1万円前後。挙式前の支度をしなければ、半分の5000円前後で済みます。 飲み物代は飲んだ分。私たちは呑兵衛がいなかったので(笑)あまりかかりませんでした。 さらに!持ち込み料なし!カメラマンや司会者、衣装、ケーキ、花、引き出物類は、自分で手配してもいいし、自分で手配するのが大変であれば、三光園が提携・紹介してくれるところを使ってもいいのです。私はジャンボタクシーを三光園が提携している会社にしましたが、紹介料を取られることもなかったです。 私たちはケーキカットやキャンドルサービスなどのイベントをしませんでしたが、三光園からは、鏡割りをすすめられました。呑兵衛がいなかったので行いませんでしたが、披露宴をする場合は、鏡割りもいいかもです。 そして、時間が後ろに押すのはオッケーで、延長料金は取られませんでした。 ただし、引き出物や席札は前日、自分で置きに行かないといけません。私たちは少人数でしたから、前日の熨斗出しの稽古と一緒にやりましたが、大人数の披露宴をする場合は、何度も書くようにプロデュース会社を入れたほうがいいです・・・ どなたかのブログには、当日朝に急きょ、受付かどこかにお花が欲しくなったとかで、親族の人が目の前の柳橋連合市場の花屋さんに買いに行ったことが書かれていました。柳橋には和菓子屋さんもあるし、近くには清川商店街があって、格安ファッションですがやまだいもあるし、サニーもあるし、万が一何か不足した!って時も買いにいけるのもメリットですね。 私たちはクリスチャンだからカトリック教会でしたが、神社で結婚式した人は、近くの住吉神社から人力車で三光園まで乗り付けるってのもありました。教会が近かったらねぇ~人力車乗ってみたかったな~ 仲居さんも、ホテルや式場にいるような若いサービス係ではなく、ベテラン仲居さんでした。ベテラン仲居さんのいいところは、祝宴が若干間延びしてしまったのですが、お運びしながら上手く招待客に話しかけ、間を持たせてくれたところです。 私が教会だったから、三々九度はやりたかったけどしてないというと、乾杯の盃で三々九度やったら?って言ってくれました(^◇^)そのような気遣いも、ベテラン仲居さんならではと思いました。 にほんブログ村 にほんブログ村 結婚準備 ブログランキングへ 結婚式・ブライダル ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.30 10:37:56
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