長寿心得手ぬぐい。
我がパソコンルームに長寿心得手ぬぐいが張られている。妻がパソコンルームを整理していたら、箱の中から出て来たので壁に張ったものである。長寿の心得。人の世は山坂多い旅の道。年齢の六十に迎えが来たら 「還暦六十才」 とんでもないよと追い返せ。私は運よく追い返せた。「古希七十才」まだまだ早いとつっぱなせ。私はやっとの思いでつっぱなせた。「喜寿 七十七才」 せくな老楽これからよ。私もデイケアの送迎運転手を退職、まさにそこから老楽を楽しんだ。「卒寿八十才」 なんのまだまだ 役に立つ。4月には私は卒寿を迎える。私などがこの世の中で役に立つ事が出来るのだろうか不安である。希望とすれば、「米寿 八十八才」もう少しお米を食べてから」で、自分の田んぼで作っているお米が食べられれば幸せであると考えている。